出口汪の頭がよくなるスーパー読書術 論理力、考える力、発想力が誰でも身につく!
- 青春出版社 (2005年2月1日発売)
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感想 : 28件
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784413035170
みんなの感想まとめ
読書を通じて論理的思考力を鍛え、知識や思想の広がりを楽しむ方法が紹介されています。著者の情熱が伝わる内容で、読者は読書の楽しみを共有することができます。特に、全てのページを読む必要はなく、興味のある小...
感想・レビュー・書評
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◎本は積んでおくもの。
自分の身の回りに、人生の英知が所狭しと並んでいる。私はいつでもそれを手に入れることができる。
◎抽象語を多用した、難解な論説文を一冊選んで、何度でも何度でも繰り返し読むこと。ひたすら論理を追っていくこと。
◎現代文の入試問題を読むことがオススメ。
⇒「メキメキ力がつく現代文」
⇒「システム現代文」
◎全体像は目次でつかめ
小見出しを見て、自分に必要と思われる項目をチェック。
自分がチェックした小見出し段落を一通り読んで、たいした内容もなく見込み違いだと思ったら、さっさとその本に見切りをつけるべき。
◎筋道を理解する
命題をAとすると、あとは、そのAを形を変えて繰り返すの化、あるいは対立関係を利用しているだけ。
・イコールの関係
・対立の関係
・A→Bの因果関係
◎筆者の立てた筋道を追い、大切だと思った箇所に線を。
次に、線を引いたところだけを読む。
◎文章を論理的に理解できたなら、図式化ができる。命題は何で、それをどのように論証したか。
命題Aを繰り返すだけか、A→Bの因果関係か。
小見出し段落の終わりに書いておく。すると、次に読み返すときに、その文章の内容が一目瞭然になる。
生徒が納得できるように説明する。そうした行為を毎日繰り返していた。
◎論文を書いてみる。
とりあえず、あたりかまわず飼料を探しては、コピーをとっておく。
個々バラバラな資料を、体系付け、整理していく。
◎大切なことは羅列型にならないこと。論ずべきことは一点に絞り、反対意見も絶えず頭に置き、誰もが納得できるように論証していく。
◎評論用語が論理頭脳を作る。
やや硬質の評論などをいつもかばんに入れ、一日十分くらいは目を通すようにしよう。
「今述べたことを敷衍(もう一度詳しく説明)してみると…」
くらい言ってみる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読書に関する本というのは、どうしてこうも面白いのか。著者の読書に対する情熱がひしひしと伝わってくる。
読書により、論理的思考力が鍛えられる。世界中のあらゆる知識や思想に触れることができる。あえて苦手な文章に真正面から挑戦することで、自分の世界が広がり、豊穣な世界に浸ることができる、と著者は言う。
読書の楽しみを、著者と分かち合えた気がした。 -
2014年1冊目。
せっかく読者をするなら、効率的に読みたいと思い、手にとってみた。
全体的に、読みやすいは読みやすい。
ただし、HOW TO要素以外の部分も多くあり、全体の4割ほど読む必要のない箇所があった。(筆者の歴史や経験など)
印象に残った内容は、以下。
・本は全部読む必要はない。
気になる小見出しだけ読んで、それが面白ければ他の小見出しも、それも面白ければ全体を読めば良い。 面白くなければ、さっさと見切りをつけるべき。
・わからない箇所は無視すれば良い
それが本当に重要な内容なら繰り返し説明されるはず。以降出てこなければ、それは重要ではない。
・イコール、対立、因果関係
言いたい事はこのどれかで説明される。それを意識すれば、理解しやすくなる。 -
一人ひとり色々な読み方の工夫があると思います。
この本を読んで気がついた事。
私は、工夫することなく読んでいたのかなということ^^:
1:「命題」
2:「帰納」と「演繹」
3:「イコール」「対立」「因果関係」
4:「目次」
ちょっと、この4つを意識して読むようにしてみようと思います。
いきなりは全部は難しいので・・・、
「3」と「4」を自然と出来るようになりたいな。
「目次」の活用はすぐにでも出来るか! -
本を読む習慣が出来ていない人は
読書術を最初に勉強した方が良いと思う。
論理と言えば出口汪さん
最近YouTubeを始めからので
興味ある人はどうぞ。
私は予備校で講義を受けていたが
今はYouTubeで見ることができる
良い時代になったものだ。 -
▼付箋箇所
P63_熟読とはゆっくり読むことではなく、速く正確に読み取った後、それについてじっくり考えたり、鑑賞したりすること。
P110_記憶するには、①理解すること、あるいは物事を関係づけること、②反復し、定着をはかること、③使ってみること。
▼まとめ
読了後、試験対策について自己解釈を含めてまとめてみました。
①範囲を一読。
②不明な漢字等にチェック。
③読了後調べる。
④7回をメドに読む。
⑤目次や見出しから何が書いてあるか思い返す。
⑥不明瞭な箇所は再読する。
以上。 -
本を読んでも、内容を覚えていないことが多かった私。
娯楽で小説を読むぶんには構わないと思っていましたが
ビジネス書や自己啓発本を読むようになり、これではまずいと思い、
1回目は線を引きながらサッと読み
2回目は線を引いた部分をノートにまとめながら読み直す読み方を自己流でしていました。
ただ、だいぶ時間がかかるので
もっと効率の良い読み方があればと思い、読んでみた本です。
結果、この自己流が間違っていなかったことが分かりました。
やはり頭に入れるにはある程度時間をかけないとダメんですね^^;
この本の中で何度も出てくる
"論理的に読む"という読み方がいまいち分からなかったので、☆2つです。。 -
p.144~の森鴎外『舞姫』の読み方が面白い。へえ、舞姫ってそういうお話だったのか。目から鱗です。やはり、時代背景を理解するのが大切なんですね。
エピローグの文学案内も参考になります。ここで紹介されている名作を、端から順番に読んでみたくなりました。
著者の他の本が、なかなか興味深い感じです。近日中に読むことになるかも。 -
フォトリーディング&高速リーディング。
以後高速を交えて普通に読んだ。
読書家の読書についてのエッセープラス、読書論のような本。本をあまり読まない人には方法論が学べ、読書家には著者の読書体験が読書への情熱をさらに高めると思った。
「レトリック感覚を身につけよ」という章で著者が言っていることは、私の言う「読書は疑似体験」と同じ意味で、読書がその人の人間性を深め、味のある人にするという事。激しく同意。
最後の著者の書評とお勧め本はとても参考になる。 -
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文学書の読み方から、思考力を鍛えるという内容でした。
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初めに言葉ありき。言葉が世界を創造する。感情を感性にするには論理が必要。感性と論理は表裏一体。論理力がない人は想像力もない。論理力をつけるには映像ではなく活字(読書)が重要。特に小説(エンタメではなく文学)を読む必要がある。という論旨。
人間は感情の生き物だからスタートは感情なのだろう。そこに留まったままでは成長も進化もしないし対立が生まれるだけ。感情・論理・感性(想像力)の関係性については著者ならではの視点がある。
読書する人間は人口の10%未満らしいが、エンタメ除けばもっと少ないか?それでも世の中まわってる。支配・被支配の違いはあるんだろうが、読書なんかしなくても人は生きてはいける。生き方は人それぞれだろうけど。という事を思った。 -
文学書中心の読書法。
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論理的読解法について著者の体験を通して書いています。
「体験」には説得力がありますね。
命題を決めてその本を読み進めていく。
文学書はそういうわけには行きませんが、
著者は何が言いたいのか、
押さえておくほうがいいでしょう。
何かしら問題意識を持って本に接する事が大事ですね。
せっかく読むのですから、
自分の行動に変換しなくては損ですから。
この本についてブログで詳しく取り上げています。
連載中です。
【未来に変化をもらすツールを求めて】
→http://solutiontool.blog50.fc2.com/blog-entry-120.html -
2011.8.3
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「頭がよくなる」というタイトルが、刺激過多な表現に思えて、(どんなものか)と気になって読んでみました。
特に特別なことは書かれていません。読書法というよりは、読書のメリットを自分の体験を踏まえて語って聞かせているという構成がメインとなっています。
著者についての知識はありませんが、心から読書が好きな人だということは伝わってきました。
ただ、「本を読めば、そこからいろいろなことへの応用が繋がる」的なまとめ方となっているようで、そこから先の、知識につなげる方法の具体性には若干欠けている気がしました。
なにか、目からうろこの斬新なことが書かれているかと思いましたが、特に目新しい記述はなく、「考えながら読むこと」という王道の大切さを力説している本です。
あっという間にサクサク読めます。
無理に凝ったレトリックなどは使わず、読書に不慣れな人と同じ視点から書きあげている本なので、本が嫌いな人や読書に躊躇している人の後押しとしては、ベストな一冊かもしれませんが、それなりに本を読みこんで、新しい取り込み方を探している読書人向けの本ではないなと感じました。
でも、「筆者による文学案内」は参考にして、未読のものは読んでみようと思います。 -
出口さんの読書術。
高校学参で有名な人ですね。
頭がよくなる、という触れ込みにはほとんど惹かれず。
ぺらっとめくったページに文学について書かれた部分があったので読んでみた。
論理力を育成することが大事であることは分かった。
そして、そうする為には、読書がなにより大事であり、読書を重ねることで、「明晰な思考システム」が身につくことも分かった。
論理的に読む→熟読→速読 というわけである。
お楽しみの文学については…
うーん!
人それぞれということでしょうな。
明確な読書術、速読術を確立するのは難しいんだろうなあ。 -
現国で最も有名な予備校講師と言えば、恐らく出口先生でしょう。この方は「現代文は100点が取れる教科です」と言い切る!
私も受験生の時はお世話になりました。お陰で偏差値が10位上がりました(偏差値が当てになるかは不明だが)。
さて、本書ですが、色んなエピソードが載っていておもしろくて印象に残りました。(本は実家にあるので、内容が少し異なる点もあるかもしれませんが、ご了承下さい)
今は売れっ子予備校講師ですが、若い頃は落ちこぼれ?で大学に三浪(二浪だったけな?)し、浪人生の時は、読書とパチンコに明け暮れた。
作家を志し卒論で、芥川(だったはず)をやろうとしたら担当教官にダメと言われ、それじゃ川端康成をやろうとしたら又ダメと言われ、太宰をやろうとしてもダメと言われた。なぜダメなのかと教官に問うと、「出口君、これらに共通しているのは何だね?そう、みんな自殺しているんだよ。ところで、嫌いな作家は誰かね?」「えーと、森鴎外です」(出口先生は森鴎外の官僚的なところが嫌いだったらしい)「そうか。うん。君は森鴎外をやりたまえ」
結局、卒論では嫌いな森鴎外をやるはめになった。しかし、卒論に取り組んでみると、鴎外に対するイメージが変わったらしい。そして、もし好きな作家ばかり読んでいたら、気づかなかったと。
他には、読書をたくさんすると、論理的思考法(=ロジック)が身につく。読書をしていないと感情語しか身に付かない。海外ニュースを見ても自分のこととして置き換えて考える思考に至らない。というようなことを述べていたと思います。
私は本書を読んで読書をしようという気になりました。
何を読んだらいいかって?それは、本書の巻末についている本の紹介を参考にしてみよう! -
(印象に残った箇所)
・学問においては、無からものが生まれるわけではない。ある人が無からものを考えて死んでいく。次の人はまたゼロからものを考えていくなら、人の寿命はあまりにも短いので、学問の進歩などありえない。だから、次の人は、先人の考えを学び吸収し、そのことで初めて次の新しい一歩を考え出すのである。その一歩こそが学問の進歩に寄与する新の独創なのだ。
・論理力を身につけたいなら、読んだ内容を記憶にとめ、吸収したいなら、筆者の立てた筋道を追い、大切だと思った場所(あなたが大切と思った箇所ではなく、筆者が主張したいこと)に線を引く。評論やビジネス文書の類は、一度読んだだけではなかなか内容を自分のものにはできない。かといって、二度読むほど時間がない。だから線を引いたところのみを読めばよい。 -
筆者による文学案内〜
(難しい文学書を読むのがまだ苦手で、 面白くて、しかも深い物語を探している方へ)
三浦綾子「氷点」「続氷点」
(その他の面白くて感動できる小説)
山本周五郎「柳橋物語」/
野坂昭如「火垂るの墓」
(現実を離れて不思議な気分にさせてくれる、 それでいて面白い小説を読みたい方へ)
安倍公房「壁」/
島尾敏雄「夢の中での日常」/
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」 /
安岡章太郎「ガラスの靴」/
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」 /
筒井康隆の短編 /
(重いテーマで、ぐいぐいと引きずり込まれてしまう 本格的小説が好きな方へ)
遠藤周作「沈黙」「死海のほとり」 /
夏目漱石「行人」「こころ」 /
森鴎外「舞姫」「山椒大夫」 /
太宰治「晩年」「人間失格」 /
(耽美的で、「愛」について思わず考えさせられてしまう小説が好きな方へ)
谷崎潤一郎「春琴抄」/
川端康成「雪国」 /
堀辰雄の短編・「風立ちぬ」
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