- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413037198
感想・レビュー・書評
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ビジネス版「鏡の法則」といった感じか?
さらりと読むことができるが、心に刺さる物語だった。
自分は、自分のことがわかっているのだろうか・・・
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(目次)
1st Letter「逆境」―突然の降格
2nd Letter「助言」―創業時からの顧客
3rd Letter「交錯」―家庭を顧みなかった父
4th Letter「錯覚」―好きになれない部下
5th Letter「異変」―会社都合のリストラ
6th Letter「自覚」―リーダーの役割
Last Letter「門出」―家族とともに
{解説編}
一通目「逆境」―逆境のなかでこそ、人は大切なことに気づく
二通目「助言」―今まで知らなかった「もう一つの自分」を知るとき
三通目「交錯」―悩みを「話す」ことは、悩みを「離す」こと
四通目「錯覚」―嫌いなものとは、無意識のなかにある自分の「影」
五通目「異変」―「聴く」ということは、苦しみを分かちあうこと
六通目「自覚」―「鎧」を磨くのではなく脱ぎ捨てることで真の強さを持つ
七通目「門出」―「門」をくぐり抜けた先に、理想のあなたが待っている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
真のリーダーになっていく主人公が自分とダブる部分がありました。人を動かすということ、リーダーの役割を考えさせられます。内容が深いです。
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父の偉大さ。社長とは。この本を読んで感じたことを忘れないように生きていきたい。
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ある、男の7つの手紙から
苦しい時、
どういう考え方でいることが
大切なのかを導いてくれる本
著者は、カウンセラーということもあり、
心理学の観点から述べられています。 -
エモーション・ダイアリーに感情を書き出す。
周囲は気づいている盲点の自己を知る。
本音で話せるひとりの友を持つ。
自分の無意識下で押さえつけている影を受け入れる。
聴くことによる成長。
鎧を脱ぎすて、自らの変容を受け入れる。
過去の自分に学ぶ。
これまで自分が無視・否定してきたことにも意味があり、そうした影を通して光が見えてくるという点は納得した。
手紙形式の物語とその解説だが、リアルさは感じられなかった。
09-81