カネは後からついてくる!

著者 : 岡野雅行
  • 青春出版社 (2005年9月29日発売)
4.00
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  • 8レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413037280

カネは後からついてくる!の感想・レビュー・書評

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  • 非常に興味深い内容だった。
    岡野さんは面白い!

  • 痛快!

  • 大きなリターンを得るには二つの条件がいる。磨かれた腕と情報、この両輪を磨く方法がのべられている。安い仕事でも工夫して稼ぐ、おもしろい奴になれ…長年の経験をもとにこの本でしか読めない話が盛り沢山。

  • オススメの一言 「ざまあみろ」が俺の原動力だ。

    皆さんは自分流の哲学がありますか?
    「ケンカするんだったら勝たなきゃな」 「当たり前のことなんかやったっておもしろくねぇな」
    これらはこの本の著者、岡野雅行さんの何があっても曲げられない“岡野流哲学”です。

     著者は父親から続く岡野工業の2代目です。岡野工業は金型を作っています。代表的なものとして、直径0.0よ8ミリという世界一細い「痛くない注射針」や携帯電話の小型化に貢献した「リチウムイオン電池ケース」などがあります。世界初や日本初の技術を次々と作っているので、岡野さんは「金型の魔術師」と呼ばれています。この本では一段落目の2つの言葉のように岡野流哲学がいくつか載っていて、その言葉には力強さがあります。

     本を読むと著者が負けず嫌いだということがよく伝わってきます。その中で私が印象に残っている言葉は “「ざまあみろ」が俺の原動力だ”です。著者自身、誰もやりたがらないことを可能にすることが好きな性格だと言っています。とくにそれが表れているのが製品を作っているときです。著者は「痛くない注射針」のとき物理学の大学教授が「論理的に不可能」といわれたそうです。注射針を何年もかけて研究し、不可能を可能にしたときに「ざまあみろの極地」を味わえることが痛快だと書いてありました。諦めないでやり遂げた人にしかその極地は味わえません。諦めないことがいかに大事であるかを改めて感じました。

    私はできないと言われたり、できないと思うとあきらめたりすることがあります。本に「劣等感を引け目に感じるのではなく、原動力に変えてみなよ」とありました。これを読んで、私も苦しいときは考え込むのではなくそれを原動力に変えてやってみようと思いました。
    最初の自己紹介で言ったのですが、ダイエットをしています。その理由が「どうせできないよ」と言われたからなのです。そのときはやってやると思ったのですが、日が経つにつれ、「もうだめだ」と思うようになっていました。それはそこまで強く思ってなかったということだと思います。しかし、この本で負けずに出来るまで取り組むことを学びました。私も「ざまあみろ」といえるくらい頑張りたいです。
    私にとってこの本は刺激的な一冊でした。もしあなたが壁にぶつかったとき、この本を読むのをオススメします。
    (940文字)

    (オススメ人:    久保 薫      )

  • ビジネスで大事にしていることをべらんめぇ調で書いてあって、
    おもしろかった。
    the職人さんって感じ。

  • 痛くない注射器で有名な岡野工業、岡野社長。破天荒の
    ように見えるが、情があり義に厚い。いかにも江戸っ子
    らしい経営哲学。従業員5人で世界相手にいかに戦うか。
    量産、低価格だけではない企業生き残りへの秘策が満載。

    小さい会社だけど大きな自信を持ちたいあなたへ!


    ---------------------------------------------------------------------------------------

    ▼3 つの共感ポイント▼ 

    ■仕事の一番の決め手は「情報」だ。そして、それを持っ
     てきてくれるのは「人」なんだな(P3)

    ■人間ってのは、いくら自慢話を聞かされたって話の半分
     も信じないもんだけど、第三者が「あいつはすごい」と
     ほめあげたら、そのまま信じるんだよ(P152)

    ■受けるのも断るのも、こっちが決定権を握ってなきゃ、
     いい仕事はできねえよ(P177)

  •  この本の筆者、岡野雅行を代表社員とする岡野工業をご存じだろうか?従業員数たった5人の町工場でありながら、NASAのような世界的企業からも注文が殺到する企業なのだ。代表的なものとして、「痛くない注射針」や、今の社会に必要不可欠な携帯電話の小型化に貢献した「リチウムイオン電池ケース」がある。もともと金型を作っていたが金型業界での暗黙のルールを破り、プレス機をつくる事もしている。こんなすごい事をしていながら筆者の学歴は中学中退、実質小学校卒業というのだ。とても驚かされるが、学業ではなく筆者が小さな頃から心にとめているものが世界的企業まで成長させたのである。
    筆者は「情報」「自分を曲げない事」が大切だと述べている。他にも述べられているが、中でも私は「情報」について、本を読みながら「その通りだな」と思わされた。「情報」には二種類あり、「石ころの情報」と「ダイヤモンドの情報」である。簡単に言ってしまえば、使える情報と使えない情報である。筆者には「ダイヤモンドの情報」が勝手に入ってくるという。なにかを買っているわけではなく、そのような人物なのだ。
    私は次のように思う。大学での実話に例えてみる。学生の頃に、「あの授業おもしろいよ」とか「○日にテストあるんだって」や、「(少し言い方が悪いが)あの先生簡単に単位くれるよ」などの情報を受信、発信しなかっただろうか?きっと一つくらいは思い当たる事があるはずだ。「情報」は循環するのだ。自分にとって特に有益な「ダイヤモンドの情報」は、誰かに教えるべきである。独り占めしてはいけないのだ。その見返りに「あいつにも教えてあげるか」となり、情報は循環する。特に「ダイヤモンドの情報」はどんどん他人に教え、自分だけが良い思いをするものではない。自分にも情報が入ってこないからだ。ビジネスの世界で「ダイヤモンドの情報」が勝手に入ってきたらどうだろう。自分は一歩先の世界に踏み込んでいるのだ。
    いくら情報が入ってくるからといって、本物の情報、偽者の情報かはわからない。これらを見抜くためには、この本で知って欲しい。筆者の成功の秘訣も述べられているのだ。私は今この文書を通して「情報」を発信している。「こいつには○○を教えてやるか」と思ってくれることを願いながら書いている。この「情報」があなたにとって「ダイヤモンド」だと感じるなら、ぜひこの本を手にとってみて欲しい。

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