決め手は油! 頭がよくなる脳内デトックス

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  • 青春出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413037297

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  • 「カルシウムパラドックス」
    体内で必要なカルシウムは足りているのに、必要であるべき場所にカルシウムがないこと。
    例えば認知症や脳梗塞の人を解剖してみると、至る所にカルシウムが存在しているのが確認できるが、99%がカルシウムで出来ている骨や歯などにはカルシウムが行き渡ってない。
    このカルシウムパラドックスというのは、カルシウムのポジションが悪いということ。
    細胞、血管、尿道などの「細胞内」にカルシウムは「悪玉カルシウム」とも言うべき存在。
    こういったように、カルシウムは「細胞内」ではなく「細胞外」にあることで正常に機能してくれる。
    このカルシウムを適材適所に振り分けてくれるのがマグネシウム。

    ・生命力がある食品を食べることで生命力を維持する。
    生命力がないものを食べれば生命力は衰える。

  • 人は食べるものに影響される、という本。

    最初の方に映画「スーパーサイズミー」について少し触れていた。私も見て衝撃的だったので、それを思い出した。やはり悪い食べ物は精神を汚す。
    また浅間山荘事件の犯人の食生活のひどさも、事件の内容から納得。


    結論的には玄米菜食の小食が良い。サプリメントはかなり良いようだ。それについては開眼された。詳しい内容も参考になった。

    また酵素を取り入れるために生ものをなるべく食べようというのにも新しい知識を得た。

    星四つ。

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著者プロフィール

山田豊文(やまだ・とよふみ)
杏林予防医学研究所所長。日本幼児いきいき育成協会(JALNI)会長。
あらゆる方面から細胞の環境を整えれば、誰でも健康に生きていけるという「細胞環境デザイン学」を提唱し、本来あるべき予防医学と治療医学の啓蒙や指導を行う。2013年に「杏林アカデミー」を開校。講座を通じて、細胞環境デザイン学を日本に広めていくための人材育成に力を注いでいる。2018年にはJALNIを始動、2022年に現法人名に変更。子どもの健全な育成を目的としたさまざまな活動を全国各地で展開している。
主な著書に『細胞から元気になる食事』(新潮社)、『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』(河出書房新社)、『脳と体が若くなる断食力』(青春出版社)など。

「2022年 『脳に効く!「聞こえない音」と「見えない光」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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