- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413037815
感想・レビュー・書評
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アドルフ・アドラーに学んだ著者が、子育てにおいての子供に対する話し方をわかりやすくつづった本。子育て世代のお母さんでもわかるように、とても平易に書かれている。200ページほどだが2時間あれば読める。実践的なものが多いのでそのまま取り組みにつながる点もいいかと思う。書かれていることはとても大切なことだと感じた。
妻の本棚から拝借。
2014.9.15詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもの考える力を引き出す魔法のひと言 / 星 一郎 / 2013.05.05(16/144)
~しなさいは子どもを思考停止にする言葉。=>~してくれると、私は嬉しい。~してくれて、とても気持ちが良かった。
考える力は知識ではなく体験で育つ。
どうしたら、~しないですむかな?
考える力を伸ばす親は、すぐに答えを教えない。=>どうなっているのだろうね?一緒に本で調べようか。
どうしてそうかんがえたの?思ったの?
どうしてだろうね。お父さんも知りたいな。何か新しいことが分かったら教えてね。
子供と一緒に体験する。
○○が欲しいことは分かった。でも、今すぐは難しい。お父さんのボーナスが入ったら、もう一回、相談することにしない?
どうしたら時間を忘れないでいられるかな?
たたいたらかわいそう。かわいそうなことはしないほうがいいね。だったら、今度けかしたらどうしようか?
そこに気が付いたらすごいよ。
○○駅で降りたんだね。改札口を出たとき、最初に何が目に飛び込んできた?
今日、保育園で何が楽しかった?=>オープンクエスチョンで。
お母さんはこう思うけど、あなたはどう思う?
○○ちゃんはどんな気持ちだったんだろうね。
本音を探る。
お母さんはこれをいらないごみだと思います。だから、明日ごみ屋さんに出そうと思うの。明日の朝までに限界に置いておくから、必要 なものがあったら、自分で取り出して、片づけておいて。
○○しておくといいんじゃない。
ちゃんとご挨拶ができると気持ちいいね。お父さんも嬉しかったよ。
途中でやめても頑張ったね、という応援。
電車の中で騒いだら、本当に途中下車する。騒いだから、約束通り降りたよ。騒がないで乗って行けるのなら、次の電車に乗ろう。もう大丈夫?
騒いじゃったね、残念、さっ帰るよ。
一日30分寝る前に子供のことを考える。
明日は子どもの為にどんなことをしたらいいか考える。
子供がどんなことをしたとき、嬉しく感じるか。
一か月前とくらべて伸びたところを考える。
現在の子供のいいところを3つ考える。 -
感想
具体的でわかりやすい。
参考になった。