「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません―

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413038270

感想・レビュー・書評

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  • 「肌断食」という言葉で検索すると度々「宇津木式」という言葉に遭遇する。
    本も何冊か出ているようで、そうなるとそれを読みたくなってしまうものですよね。
    さっそく宇津木龍一さんの本を図書館にあるだけ予約。
    1番最初に到着したのがこの本でした。

    この本で新しく知ったことは、「ぬるま水」で洗うと良いということ。
    34~35度くらいの温度の水(お湯?)のことらしい。
    熱めのお湯が好きなので若干ショックを受けたもののすかさず実践。
    ぬるま水での洗顔方法も絵入りで丁寧に解説されていて有難い。
    これだけ化粧品の害を列挙されると、だんだん何もつけたくなくなってくるから不思議。
    しかも目に見える効果も出始めているから余計に。
    もちろん心配なことがないわけではないけれどここは気長にやっていこうと思う。

    「肌断食」を始めようという方で、何がどう悪いのか等理論的に納得したい方にはこちらの本がオススメ。
    経験者の変化の過程を詳しく知りたい方には平野卿子さんの『肌断食』の方がオススメです。

  • 5年間著者が水洗いだけで髪を洗っていると言うので、私も早速試してみた。シャンプー代の節約にもなるので少し続けてみようと思う。化粧もリキッドファンデーションからパウダーファンデーションに変えてみようかなと思っている。全てを実践することはできないが、少しずつ肌への負担を減らすメイクに切り替えてみようと思った。

  • 肌断食と言えばこの本。

    過激なタイトルなので怪しさはありますが、内容は根拠があり説得力があります。また著者は皮膚科医ではなく、アンチエイジング治療が専門の形成外科医であるため、常識破りな視点からのアプローチが面白いです。肌に関して興味がある人は一読する価値があると思います。

    肌断食自体の効果については、人それぞれとしか言えません。あくまで万人向けの美容法ではない事は、十分理解しておいて下さい。合う人もいれば合わない人もいます。本では美肌になるまで1ヶ月もかからなかった人もいれば、11年かかった人もいると紹介してます。むしろ脂漏性皮膚炎にかかるなど始める前より悪化するケースも見られます。ただ自分の肌の状態を見ながら、正しい方法で行えば、上手くいく可能性は高まると思います。それは私自身の経験からの考えです。

    【以下体験談です】
    私は過去に1度トライして失敗しました。原因は乾燥肌なのに、肌が乾燥しやすい冬の時期に一気にスキンケアを辞めたからです。本を読み思い立って始めたのですが、みるみる悪化する肌に耐えられなくなり、1ヶ月を過ぎた辺りで断念しました。後から調べて分かったのですが、よくある典型的な失敗パターンのようです。

    しかし元々敏感肌で化粧品があまり肌に合わず、肌断食を始めた経緯があり、諦めきれなかった私は、しばらくしてから再びトライしました。
    今度は前回の反省を活かし、化粧品を一気にではなく、少しずつ減らしていく作戦に変更しました。化粧水、乳液、美容液が一連の流れなら、まずは美容液を外してみたり、スキンケアを1日2回してるなら1日1回にしたりして、数と頻度を徐々に減らしていきました。また始める時期も、乾燥の原因なりやすい冷暖房を使わず、冬から1番遠い春頃に始めました。そうして肌断食へのハードルを出来るだけ低くしてから再開しました。
    再開してからは、多少の肌トラブルはありますが、前回の様な耐えられないレベルではなくなりました。1ヶ月目は特に変化はなかったですが、2ヶ月目からは少しずつ毛穴が小さくなっていて、徐々に良い兆しが現れてます。今は再開してから3ヶ月程でまだ途中の段階ですが、今言えるのは、肌断食は軌道に乗るまでが大変だと言うことです。次の日から何もしなければOKというわけではありません。弱まった肌の機能を回復させるのが、肌断食の目的ですから、自分の肌の状態を見ながら、行う必要があります。最初の数ヶ月、特に最初の1ヶ月は肌断食の前より酷い状態で、何度も挫折しそうになります。1番辛いのはその状態がいつまで続くかわからないことです。ですが徐々に僅かながら変化が現れます。それは肌が徐々に本来の機能を取り戻し始めている証拠です。そこまで来たら軌道に乗り始めたと言っていいと思います。肌断食は肌だけでなく、精神的にも負担が大きいです。肌断食のストレスで肌荒れするなら、それは本末転倒です。だからもし始めるなら、最初は無理なく続けられる方法でやって下さい。毎日じゃなくても週末だけでも構いません。そして始めて数ヶ月は中々結果が現れず辛いですが、そんな時は美肌になった自分を想像したり、他の方のレビューを見てみて下さい。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

  • 肌サラサラになるってのは確かなようですね。部分的実践によると。しかし、アトピーの人にもオススメってのはかなり危険だと思います。中にはステロイドを使っている人もいるわけで、思い立ったが吉日、なんて真に受けたらバリバリ炎症起こすんじゃないかしら。体質やアレルギーの人もいますし、顔じゃないけど足のコブ?みたいなとこまったくいじってないのにいつまでもガサガサだし、シンプルに書かれているだけに受け入れる前に少し考察を、とも思います。

  • ぬるま湯で洗顔以外、スキンケアはなんにもしない!という本。あ、こういうのもあるんだ。ってかんじ。
    肌荒れがひどいから試してみようと思うけど、ニートじゃなきゃ試せない!!!
    あと、「ニキビ跡などはさっさと病院で治療してしましましょう」の一言が面白かった

  • 肌を綺麗にしたいと思って久々に読み返した。
    基礎化粧品を全て辞め、水洗顔に変えることで、本来の肌の力を再生させるという、美容整形外科医の宇津木先生流スキンケアをこの本を読んでから 割とずっと続けているが、元々基礎化粧品をそこまで使っていなかったこともあり、正直これの効果がどこまで自分の肌に反映されているのかは分からない。笑 しかし読み返すことで 改めて基礎化粧品やファンデーション、”こする”行為を避けなければいけないといことが分かった。しかし この本の中には 食生活や睡眠等の肌を内側から綺麗にする知識が書かれていないため、外側のケアを変えるだけでなく、それをもっと自身で勉強し、実践していかなければ自分の理想の肌にはならないと思った。ニキビなどについての知識もまだまだ浅い上に、水洗顔だけでは ニキビが治った試しがないため、肌について総合的に勉強したいと思う!

  • 化粧品を使わないことで美肌になるという目から鱗な内容。

    読んだ直後は宇津木方式で肌ケアをしていても、だんだん化粧品が使いたくなってくるのでいかにそれをせずシンプルケアを続けられるかが鍵。

    マイクロスコープで自分の肌を見ながら、ベストな美容法を追求しようと思った。

    「自分の肌は嘘をつかない。肌触りやイメージに騙されないように」

  • つい最近に自力で肌断食に辿り着いていたのです。
    純石鹸にもワセリンにも辿り着いてたんですよ。
    だからこの本だけで簡単に美肌になれる人がいると思うとなんか悔しい。。
    肌断食を調べてると宇津木式という言葉をよく目にして、なんの宗教だよと思ってたら、とても真面目な本だった(笑)

    クレンジング、洗顔ソープ、化粧水、乳液、ファンデーション、などなどについて、科学的に説明してくれるのでとても安心感があります。
    しかし、意外に苦戦中です。美肌になれるといいなぁ。

  • 大体のとこは納得できるんだけど、何点か信じていいのか迷うところ。
    アトピーだから、そもそも自分で保湿する力が私の肌に備わっているのか・・・。そこが怖い。

  •  いやね、私も界面活性剤の害については知ってるんだ。確かに知っていた。けれども、いつの間にか「世間の正しい情報」の通りにスキンケアしてましたよ。

     ……でも、コレ読むとこえー。おかしいな、とは思ってたんだ。化粧落とさずに寝て肌に負担という割りに、絶対翌日のほうが調子がいいとか、なんできちんと落とすほうが調子悪いんだ?とかね。

     顔についてはコレでOKなんだけど、どーせなら頭とか体についてもがっつり書けたんじゃなかろうか。医師ならあちこちに話を飛ばさずに体系つけて使いやすい本にしてほしかったなぁと思うので星は4つで。

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