作品紹介・あらすじ
右目を切られ、後ろ足首のない状態で捨てられた犬・未来(みらい)の奇跡の実話。人に傷つけられてもなお、信じることをやめない理由とは。100校以上2万人を勇気づけた「命の授業」―人が忘れかけていた信じること、生きること、愛することを教えてくれる感動エッセイ。
感想・レビュー・書評
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人によって足を切られ指先を切られ、目も切られ捨てられた未来。
それでも未来は人を信じ人の心を温かくし今を生きてる。
一瞬のところで助けられた命がたくさんの人に命の大切さを教えてくれる。
ありがとう、未来ちゃん。
著者プロフィール
児童文学作家。(公財)日本動物愛護協会常任理事。著書『ドッグ・シェルター』(金の星社)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。執筆の傍ら、動物愛護センターから引き取った愛犬・未来をテーマに、全国の小中学校を中心に「命の授業」(講演会)を展開。主な著書に、『犬たちをおくる日』(金の星社)をはじめ、累計45万部突破のロングセラー「捨て犬・未来」シリーズ『捨て犬・未来 命のメッセージ』『捨て犬・未来、しあわせの足あと』ほか(岩崎書店)、『捨て犬未来に教わった27の大切なこと』『いつかきっと笑顔になれる 捨て犬・未来15歳』(小社刊)など多数。
「2023年 『うちの犬(コ)が認知症になりまして』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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