チェック項目9箇所。ビジネスの場面でも、ひみつ道具を上手くヒントにして、新しい商品や新しいサービス、新しい売り方や売る仕組みを作って、大いに儲けたり、成功していきましょう、その方法をこれから本書で学んでください。まずは既存の商品・サービスをベースに発想できるものはないかというアプローチが有効です、そこで、僕がよく使うドラえもんの道具が「ビッグライト」と「スモールライト」、とにかく「大きくしてしまえ」、あるいは「小さくしてしまえ」ということです、変えるのであれば、「日本一」「世界一」を目指すことが重要なポイントとなります。「〇〇専用」にするだけでアピール力が桁違いにアップ! 皆さんは、タケコプターの動力源を知っていますか? 何を隠そう、電池で動いているのです、つまりタケコプターは本体の販売で儲けるのではなく、電池で儲けているのです。僕は商品やサービスを売るときは、いつも松竹梅の3つの階層を作ることを意識しています。「暗くなる電球」の例が一番わかりやすいのですが、ここでも単に電球を売るのではなく、「暗くすることによる受験勉強に集中できる環境」を売っているのです、これらはすべて物質的な価値ではなく、体験する価値です。皆さんにも「欲に忠実に、色々なものに挑戦しよう」「失敗して転んだら、また起き上がればいいじゃないか」というチャレンジ精神を大切にしてほしいと思います、そして、のび太の隣にはいつもドラえもんがいたように、あなたの身近にいつも本書を置いて、仕事はもちろん、自己実現にも役立てていただきたいというのが僕の願いです。