- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413039581
作品紹介・あらすじ
「すぐやることの大切さ」を無意識に感じ取っている人が多いにもかかわらず、行動力が大事とわかっていても、なかなか行動できないもの。口だけでなかなか行動できない人、考えすぎて行動にうつせない人…こんな先送り、先延ばしの自分を変えるにはどうしたらいいか?数多くの人々に行動力を高める指導をしている著者の独自のノウハウで、10秒で行動に移す方法と不安を消す方法を紹介する。
感想・レビュー・書評
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ノウハウが羅列しており、細かに説明されているがあまり響く中身がなし。
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復習みたいなもの。いつも通り、行動が早ければ早いほど良い結果になりやすい
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「気分と視座の転換」の話、「なるほど」と思いました。
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タイトルに惹かれて読んでみた。
10秒で行動を起こせば人生は変わる、という内容。
人生においての行動の起こし方、というより、仕事での(特に営業の人向けの)行動の起こし方、という感じでちょっと思っていた内容とは違った。
とにかく何か1歩、行動を起こせば人生は変わる、というが中途半端に調べて動いて、そこで終わって時間を無駄にしただけ、ということもあるので、そう簡単に人生は変わらない。 -
行動力は気分で決まる。
行動できないのは「行動を阻害する癖」が身についてしまっているから。
このフリーズ状態から抜け出すには、心の中の思いを書き出す。
「書き出す」「掻き出す」「かきだす」徹底的に!
岡田斗司夫も似たようなことを言っているな。
「モーニングページ」のススメまで同じだ。 -
10秒で行動する、を主軸にしてどうするべきかが記された本だと思う。
心踊る将来像を描く、気分と視座を変える、人生観を持つ、といった様々な著者の持論を基に、行動する習慣を養う方法を学べた。
特に「視座を変える」というのは、多くの場面で役立つものだと感じたので、身に付けたい。 -
9/16 開始
9/18終了
自分は比較的「すぐやる人」ではあると思うが、仕事で「すぐやらない人」がいるので、なぜやらないのか、その改善方法を知りたくて読み始めた。
全体的に細切れに内容が書かれていて、同じ話も出てきており、重複感を感じた。
内容も全てが目新しいというわけでは無かったが、いくつかは良い考え方だなと思い、線を引いてある。
ただ、ところどころ著者の主観や思想が強く現れており、参考にならない箇所も多くあったので、かなり流し読みで読んでいる。 -
失敗を恐れず行動することの大切さを教えてくれる本。動けないときにどうやったら行動しやすくなるか、「行動しやすくなるための」考え方を教えてくる。
【印象に残ったポイント】
●10秒で行動する
チャンスが訪れたときに、すぐに取りかかれるかどうかにチャンスを掴めるか否かがかかっている。10秒の間に行動しなくても、10秒で「やるか」どうか決断できることが大事。
●「気分」と「視座」
思考停止で動けなくなったときは物事に対する視点を変えてみる。自分のことばかりに気を取られているときは、他人から見た視点を想像したり、全体を俯瞰することによって行動のスイッチを入れやすくなる。
自分のことを、まわりの関係者の視点や、未来の自分の視点から見たりすることで思わぬ解決策が思いつくことがある。
●3つのフリーズ
人間が行動できないとき感じる不安は、①「過去の不安によるフリーズ」(過去にうまくいかなかった経験)、②「未来の不安によるフリーズ」(こうなったらどうしようという不安)、③「現在の不安によるフリーズ」(現在陥っているトラブルやマイナスな部分)に分類される。
過去に失敗はない。あるのは「成功と成長」だけ。失敗したと思っていることは前向きに捉え、経験として次に活かすようにする。
不安に思うことは付箋に書き出してみる。
●「考える」と「悩む」
「考える」は解決方法を探るために頭を使うことであり、「悩む」とは行動に結びつかないまま堂々巡りをしている状態である。見取り図がない状態では悩みやすくなるので、まずは「問題点」「必要なこと」「やるべきこと」「ゴール」を見える化する。常に「どのようにしたら前に進めるか」を考え続ける。人は「考える葦」であり「悩める葦」ではない」
●内発的モチベーション
行動するためには、外発的モチベーションではなく内発的モチベーションを高めていくことが大事、そのために役立つのが「譲れない価値観」と「心躍る未来像」である。