解剖学はおもしろい―死体からDNAまでの秘密 (プレイブックス・インテリジェンス)

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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413040396

感想・レビュー・書評

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  • 上野先生らしく、難しい解説や医学書ではなく、初心者でもわかりやすく、解説されています。本書は、看護学生向けに書かれたものらしいですが、これなら、新入生も取っ付き易いですね。
    ただ、舌の味覚領域について、最近の学説は上野先生とは異なる見解が多く、その点について、ちょっと気になりました。(どちらが正しいのでしょうか?)

  • 1929年生まれの監察医、上野正彦の著書。

    看護学生向けに書かれた解剖の解説書で、難しい(そして退屈な)解剖教科書の消化剤になればと書かれているものらしい。

    そもそもは、看護学校の一年生向けの授業を受け持たされたのが始まりらしい。
    例年、授業の人気投票でワーストワンを飾っていたという解剖学も、この先生が授業を受け持ってからは、面白い講義/好きな講義のベストワンになったとのこと。
    それも頷ける、本書の内容。

    監察医ならではのエピソードを交えつつも、生命の不思議を解説されている。
    純粋に解剖学かと問われれば、そうではないかも知れないけども、知るための意欲は大きくかき立てられると思う。

    総論的で、まとめすぎていたり、端折っている部分も見られるけども、解剖を習った人には復習としてよいかもしれないし、これから習う人にも総論としての心構えが出来ると思う。なによりも面白く、解剖に興味を持つために良いと思う。

    本書のタイトル通り、『解剖学はおもしろい』と思える本。

    ----------------
    【目次】
    入門講義 一つの細胞から始まる人体のしくみ
    第1講義 骨と筋肉がつくり出す美男美女
    第2講義 自分のお腹の中を探検してみよう
    第3講義 知ってて知らない男と女のからだの違い
    第4講義 不思議な“からだバランス”の秘密
    最終講義 解剖学がわかれば自分がわかる

    ※各所に『脱線講義』として「DNA鑑定」「絞殺」「真犯人はどちらか?」「不適合輸血」「冷蔵庫」「医療事故」「一気飲み」「腎臓摘出術」「同性愛」「代理母出産」「女性ホルモン」「安楽死事件」「残像」「明日の良き医療のために」
    ----------------

  • 人体のふしぎ

    長年監察医として働いていた著者が書いた解剖学の入り口。
    著者の仕事柄きな臭い話題も多いが、死後の体について読むのは新鮮で面白かった。
    死んだ後は関係ない、と考えがちだが、
    なぜ死んだのか。そこに他者の干渉はあったのか。
    それを解明することが死者や遺族の人権を守ることだと著者は言う。

    物言わぬ死者の代弁者

  • うん、意外に難しい。ってか、今まで勉強したことが抜けてるのを痛感・・・ナア

  • 4413040392 203p 2002・11・15 1刷

  •  監察医をされていた筆者が、法学医の観点から人を語る本。看護学校の授業用に書かれたのを、さらに噛み砕いた書籍。「死体は語る」などのイメージが強かったので、その関係かーと思って読み始めたら全く違う。
     本当に人の器官や中身の話に終始する。時折経験談も入るが、矢張り医者は医者。人体を知っているなぁと感嘆してしまう。

  •  解剖学とはどういうものなのか。凄く分かりやすい。

  • [ 内容 ]
    自分の身体を、すみずみまで探検してみよう!
    『死体は語る』の著者が放つ目からウロコの一冊。

    [ 目次 ]
    入門講義 一つの細胞から始まる人体のしくみ
    第1講義 骨と筋肉がつくり出す美男美女
    第2講義 自分のお腹の中を探検してみよう
    第3講義 知ってて知らない男と女のからだの違い
    第4講義 不思議な“からだバランス”の秘密
    最終講義 解剖学がわかれば自分がわかる

    [ POP ]


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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 感想は後ほど。

    2011.10.8
    ちょっと難しい内容だったけれど、勉強になった。
    特に「出生には3つの解釈があった」が興味深かった。
    また、脱線講義が読みやすかった。

    売却済み。

  • 09/03以前に読了

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プロフィール

法医学者。医事評論家。元東京都監察医務員長。医学博士。これまでに解剖5000体以上、検死20000体以上の死体を見てきた日本を代表する監察医。1929年茨城県生まれ。54年東邦医科大卒業。日本大学医学部法医学教室に入る。その後、東京都監察医務院監察医となる。84年同院長。81年から厚生省医道審議会委員、84年杏林大学医学部客員教授を務める。89年に監察医務院長を退官。退官後執筆した『死体は語る』が大ベストセラーになり、以後テレビ、雑誌などで活躍。文筆活動の他に日本被害者学会理事、お茶の水医療福祉専門学校グループ名誉校長。杉並精神作業所アゲイン運営委員長、社団法人東邦大学東邦会監事など。

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