色の名前で読み解く日本史 (プレイブックス・インテリジェンス)

著者 : 中江克己
  • 青春出版社 (2003年2月1日発売)
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  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413040495

作品紹介

本書では数多くの伝統色名を取り上げ、それにまつわる歴史的な逸話や染材など、色彩への興味が湧くような記述を心がけた。もともとは月刊誌『公評』一九九四年七月号から十三回にわたって連載したものだが、本にまとめるに当たって大幅に加筆し、構成も改めた。

色の名前で読み解く日本史 (プレイブックス・インテリジェンス)の感想・レビュー・書評

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  • 日本史を読み解く、というよりは色を日本史の観点から語る、といったほうが正しいと思う本書。
    カラーページか冒頭に少しあり後は文章のみで、ちょっとイメージがわきづらかった…。できれば原料の植物や染め出しの過程の挿絵を入れて、フルカラーで……なんて贅沢すぎか。
    初めて知る名前の色も多々あり、日本人の感性ステキだな、と感じた。

  • 古くからある色の歴史や染色方法などを紹介したもの。巻頭には色見本や合色目の見本も掲載されていて親切だが、紹介されている色数が多く、そのため1つ1つの色に割けるページ数、情報量に限りがあり、物足りなさを感じる。もう少し代表的な色だけでもいいので、もっと掘り下げた情報が欲しかった。
    (2015.4)

  • 日本の色、歴史ある色。

    ちょっと読みづらかったかも。こういうのはオールカラーとかで見た方がいい。

  • ★★★★☆
    日本の伝統色を四季に分けて紹介。
    巻頭にカラー見本があるので、本文をよみながら。
    色がどのように染められたか、物語のどんな部分で使われたか、どんな人々が身にまとっていた色か、語源とか・・
    いろんな角度に広げていっているので興味深く読めました
    (まっきー)

  • 伝統的な色の名前の歴史とか染め方とかエピソードとか解説。日本の色名は風流でたまらんです。

  • 面白いです。冒頭口絵には80色余りの色と日本名。本文は「春・夏・秋・冬」にわけて、それぞれの色について興味深い話が並びます。『古事記』『万葉集』『源氏』等などからのエピソードもたくさん。農耕民族にとって大事な色、とか、縄文時代の呪術の色、鎌倉武士の粋の色、江戸の流行、武士の好み……、記述は多岐にわたります、そして実際にそういうさまを想像すると、少し楽しくなったり切なくなったりします。日本人って、もっと日本の色(とその名前)を大事にしていいんじゃないかなぁ。これが着物になって、「柄オン柄」「裏地にも凝ってまっせー」「見えない部分ほどお洒落でしょうが」となると、そこいらの世界的ファッションショーにも負けないような気がするのに。生糸を草木で染めて、微妙に美しい色を出すのが手間なのかぁ、それに「キモノファッション」って、なんだかヘンテコなものも多いし。しかたない、私は平面の本や和紙などで、日本の色を楽しみます。

  • 色の名前は知ってても実際の色がわからなかったりなぜそんな名前なの?って疑問に思ってたことがわかる本。読んでて楽しかった。

  • 巻頭の色見本を見てるだけで楽しいです。
    日本の伝統色名とその来歴を辿る本。
    伝統色にまつわる歴史的な逸話や染材などを知ることが出来て良かったです。
    伝統色が、微妙な色の違いでこんなに種類があるものだと驚きました。

  • 巻頭に色見本がある、色の名前の説明本。見本を見返しながら読むと、読了まで時間がかかりますが、それはそれで面白い。縹色が好き。

  • 赤い月は禍々しく、白い月はぴんと冷たい。色の印象はとても偉大で、色で表される雰囲気というのは感覚に響くと思う。それを言葉で表したい。なのでこの本からは色の和名や色にまつわるちょっとした小話を。

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