「伝統の町並み」の歩き方 日本各地に残る国宝級の町61 (青春新書INTELLIGENCE)

  • 青春出版社 (2003年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784413040655

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  • 日本各地に残る、地域の生業や風土に合わせて形成された伝統的な町並み。それらを市町村が地区として指定し、保存をはかる制度が「伝統的建造物群保存地区」である。さらに市町村の申し出を受け、国が指定するのが「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建地区)。本書は2003年時点で指定されている61の重伝建地区を紹介する本である。
    本書は「書庫に眠る本」として図書館の特設コーナーで紹介されていた本。書庫に眠っていた間に重伝建地区は倍増し、現在の指定地区は129箇所となっている。

    薄い新書本なので、地区の歴史や見どころ、写真と所在地図、アクセス方法を含めて1地区当たり3頁ほどだが、簡潔にまとめられていて少しずつ読み進めるのにちょうどよい。
    本書の刊行に協力した「全国伝統的建造物群保存地区協議会」では、現在「伝建デジタルスタンプラリー」を実施している(2026年1月25日まで)。実際に地区を訪れ、あらかじめ設定されたGPSの範囲内でスマホのアプリからスタンプをゲットするしくみで、気軽に参加できるのがうれしい。
    私はこれにすっかりはまっていて、どこかに旅行に行くときには、重伝建地区のあるところをあえて選んでいるほどである。その地区でたいてい1箇所は公開されている建物や資料館があるので、訪れた際はそのような場所で地域の情報を得るのだが、本書のような本を事前に読んでおくと、さらにまち歩きが楽しくなりそうだ。
    スタンプは、各地区の特徴的な町並みをかたどったデザインで、それがたまっていく達成感も味わえる。興味を持った方はぜひご参加を。

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