会津武士道―「ならぬことはならぬ」の教え (青春新書INTELLIGENCE) (青春新書INTELLIGENCE 153)

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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413041539

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  • 人を傷つけてはいけません。人の嫌がることをしてはいけません。そこに理由などないのです。
    「ダメなものはダメなのです。」
    この考えをこの本から再度学びました。

  • 本書は会津藩の掟から会津武士道の実践者とし東京帝大の学長などを歴任した山川健次郎の理念を紹介している。多少美化しすぎの感もあるが、会津藩の教えの「ならぬことはならぬ」や山川健次郎が明治専門学校(現在の九州工業大学)開校時に定めた徳目8か条は現在でもまったく色褪せない。
     
    一、忠孝を励むべし。
    一、言責を重んずべし。
    一、廉恥を修むべし。
    一、勇気を練るべし。
    一、礼儀を濫るべからず。
    一、服従を忘るべからず。
    一、節約を励むべし。
    一、摂生を怠るべからず。

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著者プロフィール

星 亮一(ほしりょういち)1935(昭和10)年仙台市生まれ。高校時代を岩手県で過ごす。一関一高、東北大学文学部国史学科卒。福島民報記者を経て福島中央テレビに入りプロデューサーとして歴史ドキュメンタリー番組を制作。著書に『会津藩燃ゆ【令和新版】』『天才渋沢栄一』『奥羽越列藩同盟』『武士道の英雄 河井継之助』『斗南藩』『呪われた戊辰戦争』など多数あり。また20年余に渡り戊辰戦争研究会を主宰している。

「2021年 『星座の人 山川健次郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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