日本人 数のしきたり (青春新書インテリジェンス) (青春新書INTELLIGENCE)

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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413041768

感想・レビュー・書評

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  • S382.1-セシ-PI176 200025070

  • 日本にはこれほどの数のしきたりがあったとは驚きです。
    本書で紹介されるしきたりは中国由来のものが多く、縁起を担いだり易学に基づいたりと、成り立ちは様々です。
    言葉は知っていても、その意味や由来までは知らなかったものも多く、勉強になります。しかし、時代の流れには逆らえず、有益であったしきたりも、今のご時世にはそぐわないものであったり、必要ないものがあるのも事実です。
    『旧石器時代では石器を使って狩りをしていた。ならば今からでも遅くはない、石器を使用した狩りを復権させよう!』という理屈は馬鹿げてます。その時代その時代で合理的であったというだけにすぎません。
    そういえば昔はアパートや病院に4号室が無かったなぁ~と、何だか懐かしいです。死を連想させる数字だからと教わりましたが……それらも今はあんまり見掛けないですね。

    偽物が本物になる。
    元々の儀式や風習が変遷して、当初の内容とは異にしたしきたりになっていることは、何かご利益があるのかなぁ?なんて思ったりします。どちらが優れているとかではなくて、そこはやはり信じるか信じないか、の差だと思います。
    日本語の乱れが指摘されていますが、しきたりでさえオリジナルを求めるのは容易ではなく、オリジナルを尊重するのかアレンジを尊重するのか……。言葉遣いの問題なら個人の好き嫌いで決めても問題はないでしょうが、これがしきたりとなると、大問題です。今行っている儀式の意味と、本来の意味とがかけ離れているという事実を目の当たりにしたとき、その人の信仰心が試されます。

    なかなか面白かったので僕の評価はAにします。

  • 数にまつわる、日本のしきたりや行事などの由来について。
    こうやって見てみると、すべての数に意味づけがされていて、中には、こじつけじゃない?と感じるものもあるのですが、ささいなことに意味や縁を感じて生きてきた日本の文化に敬意を払っていかねば、と思うようになりました。
    今日では、形だけ残っている状態の行事にも、意味や理由を感じて行うようにした方が、より味わえそうです。
    紐解いてみると、ほとんどのことの原型は中国から渡ってきたもので、日本なりの解釈や変化を遂げたもののようです。

  • 一〜九、十以上の数にまつわる伝統行事や言葉のルーツを簡単にまとめた一冊。二礼二拍手一礼の理由とかは目から鱗だった。賽銭って鳴らしてから入れるのが正しいって初めて知った。
    他だいたい旧暦のなごりとか中国やインドの影響が強いんだなぁという感じだったので、全部一気に読むより、わからなかったり、気になる項目を拾い読みしたほうが頭にはいるかも。

  • へえ。特に役立つ感じはしないけど、ちょっと「はて?」と思ったときにくるのはいいかな。

  • 数に関する習慣、伝聞などを知ることができる。
    何か数が現れたときに、薀蓄を示すこともできるかもしれない。
    常識として読んでおくとよいと思った。

  • 「日本人のしきたり」の続編とも言うべき本です
    「日本人のしきたり」と重複する内容も結構あります
    知ってるつもりになっていた事が実は違っていたり・・・
    お節句の意味とか、本当に知らないことばかりでした
    でも本来はこういう内容って、家族内で受け継がれていくべきものなんと
    思うんだけど、そういうシステムがもう崩壊してしまってるんだね・・・

  • 豆知識が増えたので益としたい。

  • 日本の数に対するこだわりは武家社会で培われたものが多いことを知れる。慶事・弔事における作法も分かる豆知識本。言霊然り、文化や慣習は論理では説明できないし、その必要もない。

  • 生活の中に密着している数のしきたりや、言葉の意味が理解できます。
    普段なにげに使っている言葉にも深い意味があるんですね。

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プロフィール

昭和8年、東京生まれ。東北大学大学院修士課程修了。宮内庁書陵部首席研究官として長年、宮中にまつわる古文書の研究に努める。奥羽大学文学部教授、日本大学文理学部講師を歴任。2003年に刊行された『日本人のしきたり』は大ベストセラーとして話題になった。

「2016年 『大人の常識 日本のしきたり・年中行事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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