日本人 数のしきたり (青春新書インテリジェンス) (青春新書INTELLIGENCE 176)

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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413041768

感想・レビュー・書評

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  • 豆知識が増えたので益としたい。

  • 日本の数に対するこだわりは武家社会で培われたものが多いことを知れる。慶事・弔事における作法も分かる豆知識本。言霊然り、文化や慣習は論理では説明できないし、その必要もない。

  • 生活の中に密着している数のしきたりや、言葉の意味が理解できます。
    普段なにげに使っている言葉にも深い意味があるんですね。

  • 季節感を重んじ,自然に感謝し,人生の節目を大切にする。
    そんな日本人のしきたりを紹介している本の続編。
    本書では数にまつわるしきたりが紹介されている。
    「日本人のしきたり」と同一の内容も目立ち,
    個人的には既知のものが多いが,
    数に関する日本人の知恵やセンスを楽しめる。
    現在,素晴らしい多くの伝統が廃れつつ,形骸化している。
    自国の文化を誇れない人が多いという寂しい現実である。

    余談だが,
    「『三十六計逃げるに如かず』という言葉は,私たちも日常生活で案外よく使っています。」
    と本書にあるが,そんなには使ってないだろうと思った。
    まあ,それだけしきたりが廃れているということだろうか…。

  • これを読むと、ただの慣習として行っていた行事、所作も、それぞれのこめられた意味が理解できて、なんだかいつも以上に真剣に伝統を重んじよういう気持ちがわいてくる。

  • 三月分

  • なんとなく勉強になる。大黒天⇒商売繁盛・打ち出の小槌・大きな袋。恵比寿⇒漁農商業・日本・鯛・釣竿。毘沙門⇒武闘・知恵・甲冑・槍。弁財天⇒財産・紅一点。布袋⇒福徳の神・大きな腹・軍配。
    2008 2/16

  • 数にかかわる日本のしきたりについて述べられている。
    ただ、薀蓄が並んでいるだけなので、読んだ後になんとなく時間を浪費した感じにもなることは否めない。

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著者プロフィール

元宮内庁書陵部・元奥羽大学文学部教授

「2020年 『新訂増補弁官補任 第1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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