米中が鍵を握る東アジア情勢 (青春新書インテリジェンス 180)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413041805

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  • 情報の独占は外交の強い武器だ。
    北朝鮮の核実験をめぐってアメリカと並んで中国も鍵を握っている。
    民俗学の視点からも、南北に通じた住民の同質性は世界的にも高い。
    中東のカイロやベイルートにアメリカン大学が創設されているのはキリスト教の布教とととも、やがて卒業生がアメリカに親近感を持つようにとの目的がある。
    中国の海軍増強は中国が経済発展にともなって、石油の輸入国になり、中東石油の輸入が増えたこととも無関係ではない。

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著者プロフィール

1935年長岡市に生まれる。東京外国語大学卒。読売新聞社入社、ジャカルタ、ニューデリー、カイロ各駐在特派員、ワシントン支局長を歴任。その後、米国ジョージタウン大学客員研究員、東京大学、東京外国語大学各講師、中東調査会理事、神戸市外国語大学国際関係学科教授を歴任。2015年歿。著書『中東を動かすものは何か』(1988)『ミステリーと虚構の国際政治』(1992)『アメリカ50州を読む地図』(1998)『アジア情勢を読む地図』(2001)『最新版・民族世界地図』(2002)ほか。

「2018年 『イスラム報道【増補版】 [新装版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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