スティーブ・ジョブズ 成功を導く言葉 (青春新書INTELLIGENCE) (青春新書INTELLIGENCE 239)

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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413042390

感想・レビュー・書評

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  • スティーブ•ジョブズの名言について、発言の背景、原語では何と言っていたかなど、コンパクトにまとめた本。平凡な毎日に満たされない方にはヒントになることが書いてあるかもしれません。薄いので、通勤のお供にどうぞ。

  • スティーブジョブスの本を読みまくりました。その中の1冊です。

    本書は、スティーブジョブスの発言を整理したものです。日本語と一緒に英語表記もされており、その点がよかったです。

    スティーブ・ジョブスを好きな方にお勧めします。

    ジョブスがチームについて、述べることは他書ではあまりありませんでした。
    「私のビジネスの手本はビートルズだ。お互い問題をかけながら、それを抑えあっている4人組だ。彼らはお互いそうしてバランスを取り合っていた。そして、全員が1つになることで、個々人の活動を合わせたよりもすごい力を発揮した。これが、私が見すえるビジネスのあり方だ。ビジネスにおける医業は1人ではなし得ない。それはチームによってもたらせるものなのだ。」

    自分も30代ですし、30代、40代、50代でも輝きづづけるジョブスにたいへん憧れます。
    「30代や40代のアーティストで、本当に驚くようなことをできる人は稀なのだ。」

    「人々は、年をとるにつれて1つの型にはまっていくものだ。我々の心には電気仕掛けのコンピューターのようなものだ。思考は、心の中に足場となるようなパターンをつくりあげてしまう。化学的なパターンを刻んでいるのだ。炊いての場合は、人はそのパターンにはまりこんでしまう。それはまるでレコードに刻まれた溝のようなもので、そこから飛び出すことはできないのだ。きまったものごとの見方、決まった価値観とは異なる溝を、新たに掘り起こせるという人は非常にまれだ。」

    リスクをリスクと思わず、Projectをすすめることができるところがすごい。
    「今はまたリスクがあふれている。これはとてもいいことだ。そのリスクを覗いて、向こう側を見てみると、なんだか大きく化けそうだと思えてくる。」

    以上!

  • ジョブズの思考・思想、すべてが純粋非凡。それは誰も理解できない高みではなく、誰もが望んでいるのに「自分には無理だ」とやらない=出来ないためらいを、ジョブズは躊躇なく真っ直ぐに進んで行く崇高さ。人生を金で量らず、純心で満たす意気。

  • 以前買って積読だったのですが、iPadもiPhone4も出たので、
    思い出して読んでみました。
    50くらいジョブズの言葉が引用され解説がついています。

    宇宙に衝撃を与えてやるんだ。
    We're here to put a dent in the universe.

    さすがにジョブズですね。我々は宇宙にくぼみをつけるためにここにいる。
    宇宙レベルはちょっと日本人にはなじめないですが、偉大な経営者は
    成功する前から大きなことをいいますよね。
    自分も会社の目標管理面談のときに「宇宙に衝撃を与える」と書こうかな。
    上司に「ハハは、、、、もっと、具体的に書けば~」といわれて一蹴されそうです。

    ゴミを売ることだけはできない。
    We just can't ship junk.

    Macの製品戦略を語ったときの言葉。
    ジョブスから見ればライバル他社はゴミを売っているということでしょうか。
    Macよりカタログ上のスペックはすぐれていて値段が安いものがある。
    しかし、いざ使ってみるとつくりが悪くて、作業がしにくい。
    だからゴミなんだという論理です。
    ジョブズがプレゼンでいつも着ている服はイッセイ・ミヤケの黒いシャツと
    リーバイスのジーンズだそうです。
    ジョブズに言わせれば、流行の1000円ジーンズなどはゴミなんでしょうね。

    ハングリーであれ、バカであれ。
    Stay Hungry,Stay Foolish.

    2005年スタンフォード大学の卒業生に贈った有名なスピーチの締めに言葉。
    ジョブズは人に決められた道を歩むのではなく、自ら自分の行きたい方向を
    開拓せよといっています。
    うらやましい。自分も行きたい方向へ行きたい!
    でも「バカであれ」だけが実際にできそうで恐いです。

    有名人の言葉にはみなそこまでに至った経緯やワケがこめられているようです。
    時々有名人の言葉集本を買いますがこの本もジョブズの人となりが分かって
    良かったです。

  • ● マイクロソフトの唯一の問題は、彼らにまったくもってセンスがないことだ。彼らは絶対的にセンスがない。これは些細なことではなく、大きな問題だ。彼らは独自のアイディアを持たず、製品に文化を込めていない。

    ● 言わせてもらうと、この業界には、我々だったら誇りを持てないような製品、家族や友人に勧められないような製品がある。我々にはそんなことはできない。ゴミを売ることだけはできないんだ。

    ● 偉大な大工なら、誰も見ないからといって棚の裏側に悪い木材を使ったりはしない。

    ● なぜなら私がCEOで、それができると信じているからだ。

  • 稀代のアップルウォッチャー林信行さんが、ジョブズの残した言葉からアップルに切り込んでいく書。しかし、ほんと、ジョブズのプレゼン能力はすごいと改めて思う。言葉の選び方も尋常ではないのだろうかと想像した。

  • mmsn01-

    【要約】


    【ノート】

  • 題名どおり、ジョブズの名言集。よく知られているものも多く載せられているが、こうしてまとめて読むと、読み応えを通り越して、胸焼けを起こしそう。とは言え、やはり、ジョブズはかっこいい。

  • 新書

  • 似たようなジョブズ本は溢れているが、その先駆けになる2009年の名言集。
    名言1ページ、解説1-3ページの新書なのでサクサク読むことができる。ジョブズの名言エッセンスを短時間で取り入れたい人向け!

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