ストレスに強い脳、弱い脳 (青春新書INTELLIGENCE 245)

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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413042451

感想・レビュー・書評

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  • 脳内ホルモンの働きが肝心。
    何よりもまず、陽にあたること!(笑)

    脳内にセロトニンが不足すると、イライラしたり、一つの考えに固執したりするようになる。
    ドーパミンとのバランスも大事。
    毎日、日に当たることが効果的だそうです。

    コロナうつになったのではないか、と悩んでいた時期に読みました。
    出かける機会が減ったため、必然的に太陽の光を浴びる時間は減っています。
    暗くなってから歩くこともあるし。

    そうだったのか…!?
    とはいえ、いきなり朝からずっと日光浴っていうわけにもいかないし、まあそこまでの必要もないのですが。
    時間はそんなに長くなくて、十分。
    用心して引きこもり気味の人は、明るい窓際でしばらく過ごし、少し風に当たる程度に外に出れば、効果あると思います。

    重要なポイントの一つとして、
    けっこう実行もしやすい事なので、
    押さえておくのは正しいかと☆

  • 読みやすい量。190ページ程度。

    セロトニンとドーパミンのバランスが大事で、
    とりわけ、ドーパミンを制御してくれるセロトニンが最重要。

    http://www.serotonin-dojo.jp/
    サイトは新興宗教かな?という不信感を一瞬あたえるけど、
    本の内容はいたってまとも。
    座禅も研究してるから道場なんだなぁ。

  • 脳,セロトニン,ドーパミンについて,実生活でどのような実践をしてけばいいかがわかる。これは発達障害児への指導へもつながる。

  • Q.脳科学の根拠に基づいたメンタルタフネス(本書いわく図太い心)を学び、打たれ弱い自分から徐々に改善出来るようにする

    ☆セロトニンという神経伝達物質が脳内にたっぷりあれば、図太い心=メンタルタフネスが強い証拠で、そのセロトニン神経を鍛えるには太陽の光を浴び、リズム運動(ウォーキングやサイクリングやダンス)や涙を流す工夫をする
    ※限度超えてやり過ぎて疲労感が出るとセロトニンの分泌量が減少→毎日少しずつ継続

    ☆セロトニンが欠乏するとイライラしやすくなってストレスを受け流せなくなり、一つの考えや行動にしか頭に残らない頑固状態や自分の意図に反する事に対して攻撃的になり、最悪気に入らない人に対して暴行を加えるような事件を起こしたり、うつ病を患う

  • セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンといった脳科学の本だが、一方でダルマ、禅、お坊さんなど東洋の宗教に傾倒している。
    興味深いことに、その東洋宗教を元に、2009年の本ながらマインドフルネスとほぼ同じことを提唱している。

  • ストレスに負けない人間になるためのヒントが得られる良書です。やることも難しくなく、誰でもできそうなことです。

    おじいさん、おばあさんにやってあげている肩たたきの意外な効果に、自分も取り入れてみたいと思いました。

  • セロトニン。ラテンの国に自殺が少ないのと関係ありそう。

  • 太陽をあびること!笑
    それにつきる!

  • 2010/5/20 読了(2010-028)

    打たれ強い人の秘密は、性格や経験ではなく、脳内セロトニンの活性法にあった!

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著者プロフィール

特別寄稿:東京大学医学部卒業後、東海大学病院で臨床に、筑波大学基礎医学系で脳神経系の基礎研究に従事、その間、米国ニューヨーク州立大学に留学し、現在、東邦大学医学部統合生理学教授。「セロトニン研究」の第一人者。


「2014年 『教師と指導者のための実践ガイド はじめてのドラムサークル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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