古事記と日本書紀でたどる日本神話の謎 (青春新書INTELLIGENCE)

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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413042826

作品紹介・あらすじ

神話はあくまでも神々の話であって、現実の歴史ではない。しかしながら、神話の中に、古代人のさまざまな考えが入り混じっているのも事実である。本書では、『古事記』や『日本書紀』を中心に神話の楽しみ方を案内しながら、同時に、古代人の思考や、古代社会の実態にも迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 日本神話が分かる本というよりは、日本神話に関する記・紀の相違を検証しようという内容。したがって入門書にはならないのだが、その割に内容が薄いので中途半端な印象。でも、自分の国の神話を知っておくということは、けっこう大事なことかもしれないと思わされた。

  • 古事記読み返したいなあ。一身上の都合で今天照大御神がアツイのです…。

  • 自分が知ってる神話が、古事記なのか日本書紀なのかなんて考えたことなかった~。
    そうだよね。
    いろんな場所に、いろんな神話があったはず。
    どれを採るか。
    昔話の再話と同じように、編纂者って大きい。
    しかも、それを『国』が行ったんだから、いろんな意図があったんだろう。

  • 着眼点はおもしろいが、論理の展開がいまいち弱く、結論がはっきりしない。
    この著者のものはもう読まないかも。

    忘れてて、読んで、同じこと思った(^_^;)

  • 戦後教育を受けてきた KiKi にとって日本の神話物語というのはさほど近しいものではなく、子供時代に絵本で親しんだ「因幡の白兎」と「八岐大蛇」のお話、「海幸・山幸」のお話ぐらいしかさっと思い出せるものがありません。  「ギリシャ神話」や「北欧神話」、さらには「ゲルマン神話」には興味を持って、多くの本も読み、絵画も見てそれなりに親しんでいるのに、肝心要・自国の神話には疎いというのはいかがなものか?  そんなことを感じ始めたのは40代を迎えてからでした。  とは言うものの、漢文調の日本の古典を読む根気は失いつつある年代でもあったため、ある種の積み残し・宿題となったままここまできてしまっています。  こんなんじゃいかん!とばかりに古事記関連の本は何冊か購入して現在積読状態になっているのですが、そんな中、群馬県は渋川のお気に入りの本屋さんで見つけたのがこの本でした。

    漠然とした知識として、同じような神話の世界を扱いつつも「古事記」と「日本書紀」では記述の違いがあることは、これまでの読書体験の中からある程度は知っていたので、そのあたりが解明できないものか・・・・と期待をもって読み進めました。

    結論から言えば・・・・・・

    やはりこの本ではどうしても中途半端感は否めません。  でも、KiKi のような「古事記 & 日本書紀ビギナー」にとってありがたいのは巻末に付されていた「古事記・日本書紀神話対照表」です。  そしてもう1つ、KiKi にとって目新し(単に KiKi が物知らずだったというだけのことかもしれないけど ^^;)かったのは、「古事記」と「日本書紀」では編纂意図が異なるというお話です。

    (全文はブログにて)

  • 「古事記」「日本書紀」の2つの書物を紐解き、日本神話について考察する一冊。アマテラスとかスサノオとか、大神をやったことがある人ならニヤリとしてしまう神がたくさん出てきます。中身は薄いですが。。。

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著者プロフィール

1953年北海道生まれ。現在、駒澤大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている。著書に『風土記から見る日本列島の古代史』 (平凡社)、『封印された古代史の謎大全』『古代日本の実像をひもとく出雲の謎大全』(いずれも小社刊)ほか多数。

「2018年 『図説 『日本書紀』と『宋書』で読み解く!謎の四世紀と倭の五王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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