脳から「うつ」が消える食事 (青春新書INTELLIGENCE) (青春新書INTELLIGENCE 283)
- 青春出版社 (2010年7月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413042833
感想・レビュー・書評
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とてもわかりやすかった。やはり、糖質を抑えれば生き生きと暮らせるということだ。
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薬物療法ではなく食事で脳に栄養を送り、うつを解消しようという本。
とても専門的かつ丁寧に分析してあって、うなずけることがたくさんあった。
多くの精神科は患者に死なれては困る為に大量の抗精神病薬を処方して良くなったと思わせているが、それは仮初の姿であって「人として生きている」わけではない。
人権をはく奪しているのと同じで、一番いいのは薬を飲まなくてもうつが改善するのが望ましい。
という考えはものすごく腑に落ちたし、その通りだなと感じた。
今でこそ「糖質制限」が謳われているが、それには根拠があって、血糖値が上がりやすい体質だと、脳に栄養が回らずにうつになりやすいからだ。というのも合点がいく。
腸癖が弱い人は血糖値が上がりやすい。それも、幼少期の食事が原因の場合もあるとの見解は驚きだった。
しいては発達障害につながるというのも驚き。
腸と脳は密接につながっているのだと改めて感じた。
中盤までは専門的で読みにくいかもしれないが、後半の実践編までくると為になることばかりで読んで良かった。 -
栄養療法専門クリニックを開設する医師による、うつ改善のための食生活を解説した本。『「うつ」は食べ物が原因だった!』の実践版との触れ込み。
栄養不足がうつを引き起こすメカニズムなどについて説明した後、世間で健康に良いとされている食べ方が実は危ないと警鐘を鳴らしている。後半では、実際にどんな食品からどんな栄養素を摂ればよいか解説している。
以前、別の健康法(ナチュラル・ハイジーン)を試して却って体力を落としてしまった経験があるが、それとはかなり異なる(一部には正反対の主張もある)栄養療法だ。とりあえず前回同様、少しずつ試してみて経過を観察しようと思う。 -
糖質制限、甘いもの好きなわたしにはほんと難しいかも。パンやご飯をなるべく食べないように心がけて、血糖値の変化を少なくすることを意識して取り組む。肉を食べてタンパク質を摂取する。ビタミンBなどのセロトニンを精製するための栄養素もサプリなどを活用して摂取する。自分にできそうなのはとりあえずそれくらいか。いかに何も考えずに食事していたかがわかった。
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検索してみると、同じような著作ばかり書いている模様。
昨今賑わいを見せている糖質制限とはいかに。
要約するに、タンパク質が大事という。
特に植物性でなく動物性がよいらしい。
とにかく肉が食いたくなったが、
してからに外でハンバーグ食ったんだけど、やっぱり自分で作ったのが一番おいしいものよ
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「うつ」にならないための食事の概説書。精製された糖質を減らすこと、ビタミンBやCを取ること、食べる順番、食べた後に運動すること、など健康的な食事全般ついて教えてくれる良書。ただし、著者の口調が少し断定的で、その点がとっつきづら買ったので、半分くらい流し読みをした。
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以前も鬱に糖質の摂取過多が関係しているという本を読み、この本を読むことでやはりなと思う。現代の精神病は糖質が関係していると。
読んでいて私は「亜鉛欠乏」気味仮名と思う。
「果物=健康にいいと言う考えは捨てて欲しいにはビックリ」更にドライフルーツ、100%ジュース、野菜ジュースも糖質取り過ぎになるとのこと。
【学】
リーキーガット症候群:食物の吸収が速くなってしまうので、血糖値が急に上がって急に下がる。また、食物アレルギーも
脳を元気にする3つの食べ方
・カロリーではなく、糖質の含有量を意識する→玄米、麦ご飯、ライ麦パン、そば、サツマイモ。逆にジャガイモはNG
新宿溝口クリニック
【我々に出来そうなこと】
・食べる順番を意識する。食べる回数(間食)を増やす→途中にナッツを少し食べる。よく噛んでゆっくら食べる。寝る前にホットミルク、無糖ヨーグルト
・(そもそも食べる方でも無いし)おやつを止めよう
・麦ご飯、玄米ご飯を始めよう
・珈琲に砂糖、コーヒーフレッシュを入れて飲むのは止めよう
・砂糖をオリゴ糖、羅漢(ラカン)糖に変える
・食べた直後に15分運動、歩く -
心の不調を食事面から改善するという点はこれまで思っていた以上に重要だということがわかった。
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本当に効果がある うつ病で医者の診察を受けても中々治らない人は必読書