頭のいい江戸のエコ生活 (青春新書インテリジェンス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413042994

感想・レビュー・書評

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  • 時代は違うのでそのままでは応用できない。ヒントはあると思うので、誰か賢い人が構想を練ってくれ。

  • 新書文庫

  • ぱらぱらと読んだら面白そうで、図書館で借りました。
    火事が異様に多かったから、荷物はすぐに運び出せるものだけ。
    布団、洋服何組か、食器も使う分だけ。特別な高級品はほんの少し。
    そんな庶民の暮らしを支えていたのは、多種多様な〜やさん。食材はもちろん、眼鏡を直す仕事が専門だったり、欠けた茶碗をつないでくれたり、使った灰を集めたりと…。全て長屋前に現れる。
    学ぶべきことが多い江戸の暮らし。

    図解も多くて、とても読みやすかったです。

  • 今さら江戸時代の生活には戻れないけど、足るを知る、無駄遣いしないってこういうことなんだなぁと、改めて感じました。出来るとこから始めていきます。

  • この本は楽しいです。むかしの絵に注釈が書き込まれて表示されていたり…、また、視点がエコ生活ということで、今ではすたれているかなぁ…って思われる知恵なども紹介。江戸時代、江戸の町の様子を生活という視点から見ているので、歴史で学習するよりもその時代の生活を知ることができます。
    生活全般について書かれていますが、特に食については結構いろんなことが書かれていて勉強になります。

  • 青春新書ということで、文体は易しく、江戸や日本文化に興味のある子なら中学生でも読めるだろう。
    タイトル通り、図版も多く分かりやすい。

    個人的には、学生時代にあれだけ読んでいた変体仮名がほとんど読めなくなっていて、図版に書き込まれた解説等がちっとも分からなかったのが残念。知識は、絶えず使用しないと失っていくばかりだと痛感した。

  • 化石燃料なしでこの繁栄ぶり、か・・・。
    水運はあるにせよ、それを作るのも使うのも人力。
    江戸には力持ちが多かったって。
    火事があるのが前提のもたない暮らし。
    体が資本で宵越しの金はもたねぇってそれが江戸っ子だってね。なるほどねぇ。

    現代人はいかにせばよいのかなぁ・・・。

  • 江戸の町は衣食住についてリサイクル、リユースの仕組みで回っていたというお話。結局、物の生産能力が必要最小限しかないからそうなっちゃうようです。では、武家の暮らしぶりはエコだったのかが疑問。庶民に働かしておいて、贅沢な生活してたんじゃないの?
    それはそうとしても、先人達の知恵と合理性には驚かされます。何か、江戸生活楽しそうで憧れちゃいます。

  • 考えれば当たり前のことなんですが、江戸時代って裕福な商家や旅籠と言えどお風呂を持つことができなかったんですね。火事が多かったから。武士から庶民までが一緒に裸の付き合いをしていたり、また士農工商に本当は明確な序列が無いということ。それが寺子屋で女の子にも教えられていたようなこと。今までの江戸時代に対する考えが大きく変わりました。当時の人たちは役割の違いはあったけど、階級同士の確執の様なものはなく、平和であったのだなと。格差社会って言われる世の中になってますが、我々のDNAにはその江戸時代の人と同じものがあるはずなので、格差ではなく多様性の社会を作るようにしていきたいと感じました。

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著者プロフィール

1948年東京都目黒区の生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。江戸文化研究家。3度の食事より<江戸の咄>が大好きな団塊の世代。現在、早稲田大学エクステンションセンター(八丁堀)や毎日文化センター(竹橋)、 読売・日本テレビ文化センター(恵比寿)、小津文化教室(日本橋/小津和紙)などで、 江戸のくずし字や江戸学など<江戸を楽しむ講座>の講師をつとめながら、 講演、著述、テレビ・ラジオ出演など多方面で活躍中。

「2017年 『江戸の長者番付』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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