子どもの「困った」は食事でよくなる (青春新書インテリジェンス)

著者 : 溝口徹

• 青春出版社 (2011年9月2日発売)

作品紹介・あらすじ

その「困った」は発達障害、ADHDではなかった。身近な食べ物が心のトラブルを引き起こす「脳アレルギー」とは。成長期の脳と体のための最新栄養医学。

感想・レビュー・書評

[niganoriさんの感想 · 2013年1月11日]

薬を飲む飲ませるというのをあまりやりたくないのだけど、服用しないと病気は治らないからと諦めてた。
なるべく自然な形で健康に育とうと思ったら、食事を科学的に考えるというは当然ですね。
あまり無理をさせないかたちで、楽しく健康に過ごす方法が書いてある、好きな本。
どうしてもできないときは、というような、ちょっとした逃げ道を示してくれるのが親切。

[wayukiさんの感想 · 2011年12月14日]

「脳アレルギー」に関する本を探していた所、ツイッターで知り、
読んだ一冊。

発達障害は先天的なものだが、こういった食（栄養）からのアプローチが日本では「とんでも」扱いされやすい事がとても残念。

食べ物は、生き物全ての行動を左右する。

発達障害の親に限らず、全ての親に読んで欲しい一冊。

ただ、できればサプリではなく、日常の食事から必要なものを取り、
添加物や遺伝子組み換え等、脳を鈍らせるものは排除していきたいものです。

著者プロフィール

新宿溝口クリニック院長。

「2016年 『栄養学と食事療法大事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」