図説 江戸の暮らしを支えた先人の知恵! 日本の暦と和算 (青春新書インテリジェンス)

  • 青春出版社 (2012年9月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784413043700

作品紹介・あらすじ

暦を司る者が、国を治める!天地の理は、いかにして解き明かされたのか…江戸時代に確立した日本の暦と世界に誇る数学・和算の成り立ちを辿る一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    暦を広く学べる本だ。太陽暦・太陰暦からはじまり、最近では中々見なくなった、カレンダーにある大安・仏滅といった「六曜」だったり、「十干・十二支」はもちろん、「二十四節気」「選日」「大小暦」などなど…様々な日本の暦について学ぶことができる。
    さらに後半では和算について書かれている。江戸時代の数学・天文学が広く深く根付いていたことを感じさせる1冊だ。非常に楽しい内容だった。

    全体的に楽しかったのだが、1文だけ納得いってない(笑)
    「太陽暦の起源はローマである」としながら、「ユリウス・カエサルは、エジプトで採用されていた1年365.25日とする太陽暦を採用した」という。
    …それって起源はローマではなくエジプトと言うんでないの?

  • 月 朔(さく・新月)→上弦→満月→下弦→朔 29.530589日
    29日と30日の月を交互に12月 59×6=354日 約11日短い

    グレゴリウス暦 365.2425日

    天保暦1844年から 29年間使用 1873年に西洋暦採用

    江戸時代 鐘楼(時の鐘)

    二十四節気 太陰暦を用いていたが、正しい季節を知るために太陽の周期を24等分 1つの節気が15日
    日本では天保暦(1844年以降)に用いられた☆平安時代の短歌に立秋なのに…あったはず

    中国の気候に基づいているため日本に合わない部分あり→八十八夜、入梅、二百十日などの雑節がつくられた。

    十干(じっかん)→日付を示す ひと月を上中下に区切り、その第1日目を上甲
    十二支→1月から12月までを示す BC5~3に動物と結びつけられた。

    六曜 中国から伝わり日本で進化 旧暦の朔日から順番通りに配される。
    旧暦正月、7月の朔日は先勝
    2月、8月の朔日は友引
    3月、9月の朔日は先負(せんぷ)
    4月、10月の朔日は仏滅
    5月、11月の朔日は大安
    6月、12月の朔日は赤口(しゃっく・しゃっこう)

    八将神(はっしょうじん) 方位の吉凶をつかさどる神々

    九星(きゅうせい) 生年月日を配当させる

    十二直(じゅうにちょく) 飛鳥時代の仏像にも銘文あり 建・除・満・平・定・執・破・危・成・納・開・閉 たのみたさとや あなおひと

    選日(せんじつ) 三隣亡→建築事は災難、三軒隣まで災禍
    一粒万倍日(いちりゅうまんぱいび)→投資や蓄財には吉、借金は×
    天恩日(てんおんにち)→結婚に適

    旧暦では1日→新月 7日→上弦 15日→満月 22日→下弦
    西暦Y M月 D日 の月齢Sは S=(Y-2006)×11+f(M)+D
    Sの値が30を超えたら30で割った余り
    f(M)はM月に応じて対応する数 1~12→02022456789 10

    ☆2018年3月1日 (2018-2006)11+0+1=133 余りは13
    2019年は (2019-2006)11は13・11=143/30で23余
    2020年は (2020-2006)11は14・11=154/30で4余
    2021年は (2021-2006)11は15・11=165/30で余15
    2022年は (2022-2006)11は16・11=176/30で余26
    2023年は (2023-2006)11は17・11=187/30で余7
    旧暦では19年間に7回閏月を入れる方法の応用

    伊能忠敬 1795年・19歳年下の高橋至時(よしとき)に師事 1800年・蝦夷に向けて測量開始 1818年死去→3年後地図完成

    江戸の算術文化
    継子立て(ままこだて)
    油分け算(大きさの異なる2つの容器で油をわける)

    ☆R04-01-23Sun安住さんラジオ日曜天国 明治期に新暦への切り替え/旧暦9月15日にお祭りをやっていた地域からクレーム/電気無時代は満月を有効活用するしかない

  • 新書文庫

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著者プロフィール

元帝京平成大学現代ライフ学部教授

「2018年 『古代の星空を読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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