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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413044097
感想・レビュー・書評
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このひとの聞いたことあるような話の繰り返しで、あまり読む意義はない。
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年に何度かは仕方の無いことですが、個人的にはちと、残念な一冊。真面目で純粋な(たぶん)元外交官が鈴木宗男氏のドタバタに巻き込まれ、「なんだ、人生って、世の中ってこうだったんだ」と気がついたことを書き綴った作文。内容は世間で揉まれている普通の社会人なら自然と学んでいることばかりかと(ゴメンナサイ)。「本の帯の出来によって売れ行きはかなり変わる」と本著作中にも記述されているように「極意」「ぶれない」などとサラリーマンにとって魅力的な言葉が気になり、つい手にとってしまいました。この本を「究極の実用書」と呼んだり、断定的な表現、官僚や検察への憎悪、鈴木氏からの心理的影響などが見え隠れするところが、少し気になりました。著者はユニークな経歴の持ち主で、自分と近い年代らしい。過去を乗り越え、謙虚かつ素直な心で美しいもの美しいと感じることのできる50代を目指したいものです。