人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413044097

感想・レビュー・書評

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  • このひとの聞いたことあるような話の繰り返しで、あまり読む意義はない。

  • 年に何度かは仕方の無いことですが、個人的にはちと、残念な一冊。真面目で純粋な(たぶん)元外交官が鈴木宗男氏のドタバタに巻き込まれ、「なんだ、人生って、世の中ってこうだったんだ」と気がついたことを書き綴った作文。内容は世間で揉まれている普通の社会人なら自然と学んでいることばかりかと(ゴメンナサイ)。「本の帯の出来によって売れ行きはかなり変わる」と本著作中にも記述されているように「極意」「ぶれない」などとサラリーマンにとって魅力的な言葉が気になり、つい手にとってしまいました。この本を「究極の実用書」と呼んだり、断定的な表現、官僚や検察への憎悪、鈴木氏からの心理的影響などが見え隠れするところが、少し気になりました。著者はユニークな経歴の持ち主で、自分と近い年代らしい。過去を乗り越え、謙虚かつ素直な心で美しいもの美しいと感じることのできる50代を目指したいものです。

著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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