人間関係の99%はことばで変わる! (青春新書インテリジェンス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413044738

作品紹介・あらすじ

たった1つのことばが、人の印象を変えたり、人の記憶さえも変えてしまうことが、数々の実験で証明されています。使うことばを意識することで、自分にも自分のまわりにもいろいろな変化が起きるのです。このチカラを最大限に使って、人間関係によい変化を起こしてみませんか?本書は「明大一受けたい授業」に選出されるなどの人気教授・言語学者が人づき合いをわかりやすく科学する一冊!

感想・レビュー・書評

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  • まあ、はい。

  • 言葉を少し変えるだけで相手に与えるイメージは大きく変わとのことなので、起点の効いたフレーズを覚えたいです。池谷裕二さんが提唱する「やる気スイッチ」についても紹介されていて、脳の淡蒼球を働かせるためには、「体を動かす」「なりきる」「褒美を与える」「いつもと違うことをする」の4つがあることを知りました。形から入ってできる人になりきるのも一理ありだと思いました。

  • 明治大学の名物イケメン教授として知られる言語学者が解き明かす「ことばの魔術」。他人と上手に関わって良好な人間関係を築くには「言葉選び」と「言葉遣い」が重要であることを、多くの事例を挙げて解説する。言葉の域を超えた「見た目」や態度・表情やボディランゲージにまで言及して、単なる情報伝達ではない「生きたコミュニケーション」で人生を豊かにするコツを伝授。年齢・性別・職業によって変化する言葉遣いという「役割語」の効果や、日本の方言では「女が話す大阪弁」と「男が話す広島弁」が異性からの一番人気というアンケート結果などの興味深い内容が満載で、新しい自分を発見する自分探しにも役立つかも。

  • 新書なのに、文字がデカい。情報量が少ない。言葉づかいを気を付けよう、という趣旨。

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著者プロフィール

堀田秀吾(ほった・しゅうご)
明治大学法学部教授。言語学博士。
熊本県生まれ。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了・博士課程単位取得退学。
専門は社会言語学、理論言語学、心理言語学、神経言語学、法言語学、コミュニケーション論。研究においては、特に法というコンテキストにおけるコミュニケーションに関して、言語学、心理学、法学、脳科学など様々な学術分野の知見を融合したアプローチで分析を展開している。執筆活動においては、専門書に加えて、研究活動において得られた知見を活かして、一般書・ビジネス書・語学書を多数刊行している。「明治一受けたい授業」にも選出されるなど学生からの人気も高い。『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』 (サンクチュアリ出版)、『図解ストレス解消大全 科学的に不安・イライラを消すテクニック100個集めました』(SBクリエイティブ)など著書多数。

「2022年 『24 TWENTY FOUR 今日1日に集中する力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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