2週間で体が変わるグルテンフリー(小麦抜き)健康法 (青春新書インテリジェンス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413044783

感想・レビュー・書評

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  • 実際に小麦断ちしてみて、肌がすべすべしてきたこと、ある程度続けてみたところ、あるときから頭が冴えるようになったというか霧が晴れたというか、明らかに疲れにくくなったように感じている。小麦断ち以外にも、乳製品や「ばっかり食べ」に関する注意もあって、なかなか参考になる一冊。アレルギーやうつ症状、アトピーやADHDの傾向がある方は実践してみて損はないはず。私の場合、肝心のアトピーはまだ完治していないけれど、小麦断ちをはじめてすぐに症状が軽くなったので驚いた。いまリバウンドなのか症状が悪化してぶり返しているので、ここから完治を目指したい。

  • 小麦と乳製品が腸を荒らすという意味がわかりやすく説明されている。ただグルテンフリーというだけでなく、乳製品(カゼイン)も合わせて断つというところが、日本人向けなのかなと思う。
    かといって、一生食べたらダメという訳ではなく、体の調子を見ながらたまには食べも構わない。それならば実践できそうな気もする。ちょうど今小麦と乳製品を2週間お試しで断っているけど、醤油も小麦が入っていてダメだそう。醤油は使っていたよ…始める前に読めば良かった。また期間を開けて再挑戦することにする。それまでに小麦の入っていない醤油を探す。

  • グルテンだけではなく乳製品に含まれるカゼインも腸に良くないとのことで、少し時期はずらしたもののそれぞれ抜く生活を試してみた。大きな変化は感じなかったものの、胃腸の調子は良くなったかもしれない。自分にとっては、完全に小麦粉や乳製品を断つほどではない気はするけれど、毎朝パンを食べる生活はやめてみている。

  • 全粒粉も駄目だったとは・・・

    オメガ3を取る為に魚を食す事は知っていたけど、マグロ等の大型は重金属の蓄積とかであまり良くないんだとか

    あとはビタミンDや中鎖脂肪酸が腸内環境改善にも役立つなんてね

    色々と勉強になりました

  • ★また読みたい!!

    不調の原因は、すべて腸にあるということが、いろいろな実例を挙げて説明されている。

    グルテンフリーやカゼインフリーを実践することで、腸内環境を整える必要性をわかりやすく説明している。

    アレルギーの事や、腸内環境の事など、とてもよくわかる。
    食品アレルギーにも、即時性と遅延性があり、即時性の場合を除き、遅延性などはアレルギーの食材を抜けば良いと言うことではなく、頻繁に食べないようにすること、たくさん食べているからアレルギーとして食材にあがってきていることなどわかった。

    最近話題のオメガ3やオメガ6の必要性、米なら小麦の代わりにいいというわけではなく、糖質過多になることの危険性もわかりやすい。

    腸をあらす、小麦や牛乳をやめ、アレルギーが出にくい食材といっても毎日食べ続けず、間隔をあけ、いろいろな食材をバランスよく食べる事が大事だとわかる。

    とても参考になった。

  • 完全には難しいけれど、主食としてのパンは1週間に一回程度にした
    昔の小麦は悪さをしなかったのに現在の品種改良された、害虫に強い小麦になって、腸の粘膜に炎症を起こすようになってしまったとは。

  • 参考になることが多かった。

  • 小麦粉と乳製品を控える生活を実践しているところなので、実感が伴う部分が多く、面白く、どんどん読み進めることができました。
    身体でどんなことが起きているかわかったので、より一層理解した状態でグルテンフリー、カゼインフリーを続けられそうです!

  • 要約
    小麦がアレルギーになる体質の人がいる。
    小麦アレルギーの症状…疲れ・だるさ、頭痛、肩こり、腹痛、下痢・便秘、食べすぎ、胃もたれ、アトピー・喘息・花粉症、肌荒れ・乾燥肌、集中できない、イライラ、生理不順・重い生理痛
    腸の目が粗くなってよくないものも通してしまう状態、腸の粘膜が荒れてる状態になるのがよくない。
    アレルギーかの判断、2週間小麦と乳製品を抜く。
    バランスよく食べることでアレルギーにかかりにくくなる。タンパク質は日替わりで摂る。糖質は少なめに。
    グルテンのアミノ酸は麻薬のように食べたくなる。
    炎症を抑えるために摂りたい油…オメガ3系(亜麻仁油、シソ油、魚油)

    感想
    具体的に食べられる献立もあるとうれしかった。

  • レビュー省略

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著者プロフィール

新宿溝口クリニック院長。

「2016年 『栄養学と食事療法大事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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