- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413044820
作品紹介・あらすじ
これぞ古舘伊知郎の真骨頂! 黙っていたら誰にもわかってもらえない。“言葉”は自分を主張する最強の道具。どんな相手からも本音を引き出してしまう驚きの会話術を大公開する一冊。伝説の名著のリニューアル復刊!!
感想・レビュー・書評
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著者自身の経験をもとにこう考えられるからこのフレーズ、というのがたくさんあり、勉強になった。教科書的でない味方を教えてくれた。
全部はできなくてもまずはフレーズを使ってみたい、イイ意味で! -
話をする場合によく「聞き役に回る」というのはあるのですが、聞き役になれない場合はどうするのか。大勢の前ではないにせよ、意思表明、意見発表が目的の場合は?とりあえずこれを読んでみた。
会話術というよりは、自己アピールの方法として彼のやり方が解説されています。タイトルの通り、この人の喋りは相手を負かすことにある。進行役をしているとある程度仕切る必要があるのはわかるんですけど、自分がその場の主導権を取ってしまう話が多い。究極的には喋ることで自己顕示欲を満たそうとしているようです。自己主張をすることと自己顕示欲を満たすことはちょっと違うと思うので、私のニーズには合いませんでした。
女性との駆け引き、就職の面接の話はおもしろいと思いました。 -
どんな事を考えて話しているのかその一端が垣間見える本。ここには書かれていないけど、おそらく膨大は読書や映像資料を読み込んでいるはずなのでそのへんの話もあったらよかったかも。話すということに関して言えばなるほどなことが書いてあったように思う。古舘さんが言うならそうなのだろうと思える。
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報道ステーションを去り毎日見なることの無くなった古舘氏であるが、本屋でこの本があったので早速買ってみることにした。本を読んでみるとこの本は30年前に古舘氏が書いた本の再編版ということであるが、読み物としてはなかなか面白かった。ただし、この本に書かれていることを真似たとしても凡人の私などは彼のようにはなれないし、なりたいとも思わない。しかし、ちょっと日ごろ仕事をやっていくうえで、上手に人と接するためのヒントはいろいろと書かれていて参考になる一冊ではあった。ただ仕事相手には使っても家族や友達には使いたくない。
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何点か参考になるフレーズあり
①いい意味で
②窮鼠の法則
③ちょっと違うかも知らないんですが〜 -
口は災いのもとという言葉もあり、言葉足らずや言い過ぎのバランスって大切だけれど、すごく難しい。