「プチ虐待」の心理 (青春新書インテリジェンス)

  • 青春出版社 (2016年9月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784413044950

作品紹介・あらすじ

しつけのつもりで怒鳴りだしたら止まらなくなることはありませんか? 子どもがこちらを見ているのに、ついついスマホが気になって、スマホを見てしまっていませんか? ちゃんとしつけないと、周囲の人達とも良好にメールやLINE等で仲良くしておかないと…そんな、いたってまじめな普通の親御さんが、悪気なくやっている行動が、子どもを傷つけていることがあります。子どもの心の発達に大いに影響する、いま日本で急増中の、「悪気ない虐待」。あなたは大丈夫でしょうか?

みんなの感想まとめ

子どもの心の発達に影響を与える「悪気ない虐待」について考えさせられる内容です。親が無意識に行っている行動が、子どもにどのような影響を及ぼすのかを掘り下げています。感想には、スマホをいじらないことや子ど...

感想・レビュー・書評

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  • スマホいじらない
    子どもを怒らない
    愛着障害にならないように
    心理的な話ではなく、禁止事項がいっぱい。確かにそうなんだけど親が読んだらしんどくなりそうな本。

  • あのな、真剣に目を見て話したって子供は言うことなんか聞かねぇんだよ。

  • なんでこんなに繰り返し同じ事が何度も書いてあるんだろう?くどい^^;

    でもやっぱり娘の前では携帯はあまりいじらないでおこうと思ったし、元教員として納得する内容も沢山あった。娘がどう育つか、力を入れすぎず、愛情は無限に。

  • タイトルもうちょっと上手な付け方があったような。そして内容は同じような話の重複が多い。けど、主張はとてもまっとう。

    携帯さわりすぎじゃないですか?スマホ・ネグレクトというらしい。

    現在低学年の学級崩壊のケースが増えている。ケースとしては厳しすぎる親の家庭か甘やかしすぎる家庭の子ども。前者は日本社会全体の子育てに対する不寛容さが背景にあり真面目な親がやりがち。
    0歳から6歳の間に築くべき「根本的な心の土台」が築かれないまま子ども時代を過ごしてしまった子どもの問題が学校現場で頭を抱えさせている。非認知能力を正常に育めなかった子供は逆転で将来得るということはできない。

    そういった問題はスマホの普及による影響は無視できないという風に考えられてる。

    もし子どもに怒鳴ってしまいそうになったときは、心のスイッチを一旦とめる。場所を移動する。怒鳴ると叱るは違う。発達障がいは先天的、愛着障がいは後天的。

  • 「スマホを使う」だけでも、子どもの健やかな成長に影響をきたすのか…
    子育てって大変そう…

  • 4章と 6章を読めば、事足りる。終章を足しても良い。そこだけ読めば、すごくよい内容で子育て中の親やこれから親になる人にお勧めしたい。

    他は繰り返しだから、一回読んでも理解できない場合は読むと良い。
    警鐘を鳴らすのが目的だから、やたら煽ってくる。私だったらそれはしませんを3回繰り返した時には、ちょっとぎょっとした。手を替え品を替えればいいのに。
    あと、暗黙知とインプリシットな思考は同じものではないと思う。暗黙知を掲げて説明を始めた部分で結構信用を失った。暗黙知は思考することそのものではなく、言葉にはしないが共有されている知識や考え方やり方のパターンを指す。暗黙知という語は一回しかでないで、あとは暗黙の思考などを使っていたから、著者も気にしてたのかもしれない。その点では、信用できると思った。

  • ワーママやワンオペ育児も珍しくない昨今スマホなしの育児は無理との反論も聞こえてきそうだけど、個人的には子供と一緒にいる時間にスマホを触るのは極力ゼロにしようと思うきっかけになった。親がスマホやタブレットを使うのを見るから子供が使うようになる。親が子供の前で使わないようにしたら、子供がスマホをせがむ事が減ったように思う。

  • スマホに割くページ数は多すぎるけど、このジャンルの新書ではよいほうの本だった。

    ・イラっときたら、子どもから離れて自分の心を整える
    1)クッションとかにパンチ
    2)不要な紙をちぎる
    3)アロマをかいで、気持ちを穏やかに
    4)呼吸を整える 完全呼吸(3秒かけて鼻から息をゆっくり吸う→息をとめて口をすぼめる→8~15秒かけてゆっくりとお腹から息を吐く。最後まで吐ききる。)

    ・愛着障害のある子どもの特徴
    1)いつも緊張して背中がガチガチ
    2)自分の非を認めない
    3)人生を悪い方にすすめてしまう

    ・愛着障害の2タイプ
    1)回避型
     人と親密になれず回避
     ~スマホネグレクトなどにより、基本的な信頼関係が築けておらず、その後の人間関係構築ができない
    2)脱抑制型
     誰とでもすぐに見境なく関係を持つ
     ~人が信頼できるかの吟味がなく、表面的には誰とでも仲良くなってしまう
      ベースとなる心の安全基地がない

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著者プロフィール

諸富祥彦:筑波大学人間学類卒業、同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会認定カウンセラー会理事、日本生徒指導学会理事。臨床心理士、上級教育カウンセラー、学会認定カウンセラーなどの資格を保有。テレビ、ラジオ出演多数。著書に『カール・ロジャーズ カウンセリングの原点』(角川選書)、『フランクル心理学入門 どんな時も人生には意味がある』(角川ソフィア文庫)、『はじめてのカウンセリング入門 上 カウンセリングとは何か』『下 ほんものの傾聴を学ぶ』(ともに誠心書房)、『思春期のこの育て方』(WAVE出版)、『50代からは3年単位で生きなさい』(KAWADE夢新書)など多数。

「2022年 『プロカウンセラーが教える 1on1コミュニケーション入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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