AI時代を生き残る仕事の新ルール (青春新書インテリジェンス)

  • 青春出版社 (2017年11月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784413045254

作品紹介・あらすじ

「AIが人間の仕事を奪う」という懸念が広がっているが、人間のようにさまざまな問題に対応できる「強いAI」が登場するのはまだ先のこと。これからしばらくつき合っていくのは、非常に限られた能力しかない「弱いAI」。そこで必要なのが、「どうしたらより主体的に、AIを自分のよきアシスタントとして使うことができるのか」という視点だ。本書では、AIが私たちの職業にどのような影響を与え、また私たちはそれにどのように対応していけばよいのか、考察していく。

みんなの感想まとめ

AIが普及する現代において、人間の特性を活かした働き方の重要性を説いた一冊です。テクノロジーの進化によって仕事の内容が変化する中、著者は「弱いAI」に対する理解を深め、AIを効果的なアシスタントとして...

感想・レビュー・書評

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  • AIが普及する時代において、「人間である」メリットを活かして働くことの重要性を説いた本。

    いつの時代もテクノロジーの進歩により仕事の内容は大きく変わっていきます。過剰なAI脅威論に振り回されないよう、AI技術の現状を理解した上でAIをうまく活用して仕事ができるようにしなければいけません。そのためには、人間でなければできないこと、人間だからこそできることに集中することです。

    本書は、AI時代の仕事のあり方や働き方について考えるヒントを示しています。

  •  会社も組織も変化するものだけが生き残る。既存の優良企業もそれまでの優位性をいったん捨てたうえで、自社の持つ価値を上手く活かして新たに事業を組み立てなければならない。

     先般『AI vs.教科書が読めない子どもたち』を読んで、危機感Max.になっている私に、様々な職業の業務を分解し、AIに取って代わられる仕事と、人間の仕事として残る仕事を仕分けることで、活路を示唆してくれる内容。情報収集や調査は一番自動化されやすいが、AIは、統計処理の結果を提案してくれるものの、その根拠までは示してはくれない(機械学習による統計処理は、ブラックボックスである)。私たち人間には、最新の情報システムを扱うこと、AIの提案してきたことについて根拠をつけて判断し責任をとるという仕事が残っている。

     現時点から近い将来までの漸進的なAI時代を生き残る仕事の仕方は「AIあくまで提案をするだけなので、AIを効果的に活用していくための情報リテラシーを持ち、道具としてのAIを使うポジションに自分自身をおけるように勉強し、動いていくことが大事だろう。」ということですね(^▽^)/

     会社としても個人としても、新規事業やその産業の中で求められる新たなテクノロジーに習熟することには、大きな意味がある。その動きに先行すればするほと、競争は少なく先行者利益は大きい。新たなうごきを常に見ながら自分が変化することは重要だ。

  • 図書館で借りた。淘汰される側だしな

  • 弱いAI=人に使われることが想定されているAI
    人間が働いているが故のメリットが必要
    経理の仕事がAIに奪われる。とよく言われます。
    確かにルール化して処理する部分はそうである。人数は減るだろう。しかし仕訳ひとつとっても、正解は無く、どのように仕訳するかは経営そのものである。経営者や税理士、営業の人役所の人とのコミュニケーションが本来の仕事なのだ。そう考えると、数多あるAI本の中でこういった本質に触れず、闇雲に将来無くなる職種に経理の仕事を挙げているモノは薄いなぁって思う。この本は、その辺りも含めて考えてあり、現実的である。
    特定の機能に特化した弱いAIしか存在しない今の世の中で、AIの脅威といってもあくまで漠然とした不安に過ぎないため、議論のしようもない。
    ただ、AIから逃れられる特別な仕事はないと考えればよい。

  • AIが職場を侵食し始めたと言っても、基本的に人間が全く要らなくなるという、0か100かの問題にはならない(職種によるにせよ)。AIに代替される事を懸念するなら、既存スキルを新たに習得するのでなく、AIが出来る事を知りそれを使う術を見出し、仕事を創ってゆく、そんかスキルが求められそう。本書の内容的にはああでもないこうでもないといった中身だが、テクノロジーの進化で雇用に影響が出るのは今に始まったことではなく、それが近未来大きな波で来るという感覚だけでも捉えられればよいかと思う。

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著者プロフィール

1967年東京生まれ。1992年 Embry-Riddle Aeronautical University(米国フロリダ州)航空工学修士課程終了。 2004年にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを起業し、代表取締役に就任。オリジナルブランド製品の展開やコンサルティング事業を推進。 2016年に、3D CADやCAE、3Dプリンター導入支援などを中心にした製造業向けサービスを主目的としてmfabrica合同会社を設立。さらに2017年に高度な非線形解析や熱流体解析業務を展開する株式会社解析屋の設立に参画。 2018年6月からは法政大学アーバンエアモビリティ研究所の特任研究員も務めている。
主な著書に『わかる 使える 3Dプリンター入門』(日刊工業新聞社)、『3Dプリンター革命』(ジャムハウス)、『あと20年でなくなる50の仕事』(青春出版社)など。

「2020年 『モノが壊れないしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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