- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413045575
作品紹介・あらすじ
自民党総裁選で3選を果たし、総理大臣として憲政史上最長在位が見えてきた安倍内閣。一強ともいわれる安倍内閣に限らず、歴代の強力な政権、長期政権のかげには、必ずと言っていいほど、官房長官や幹事長がその仕事師ぶりを発揮していた。そんな時のトップリーダーを支える歴代の官房長官、幹事長の仕事を振り返りながら、組織を、人を、そして時にトップをも動かす政治力の秘密を、政治記者生活40年以上に及ぶベテラン記者が明らかにした一冊。
感想・レビュー・書評
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官房長官と幹事長がどういう役割かよく分かる。
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東2法経図・6F開架:312.1A/H38k//K
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正直、官房長官とか幹事長とかなんだかよく判らなかったんだが、なるほど。
歴代の両役割を担った人たちの評価も含めて、橋下さんのような普通の人の目で見て語ってくれているのがものすごくわかりやすい。安心して読める。
でも、本当に言いたかったのは、終章だったり、終わりに、だったりするのかな。政治家の使命、資質とか。 -
日々、ニュースで接する官房長官。一体どういう仕事をしているのか?と問われても分からない曖昧な存在。
本書を読むと、属人的要素・個人の力量により仕事の幅が異なるとある。職分がカチッと定まっていない緩衝材のような役割ゆえに、中々理解が難しい。ただ、組織を運営していく以上、このような役割も必要なのだろう。