官房長官と幹事長 (青春新書インテリジェンス)

著者 :
  • 青春出版社
2.92
  • (1)
  • (2)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413045575

作品紹介・あらすじ

自民党総裁選で3選を果たし、総理大臣として憲政史上最長在位が見えてきた安倍内閣。一強ともいわれる安倍内閣に限らず、歴代の強力な政権、長期政権のかげには、必ずと言っていいほど、官房長官や幹事長がその仕事師ぶりを発揮していた。そんな時のトップリーダーを支える歴代の官房長官、幹事長の仕事を振り返りながら、組織を、人を、そして時にトップをも動かす政治力の秘密を、政治記者生活40年以上に及ぶベテラン記者が明らかにした一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 官房長官と幹事長がどういう役割かよく分かる。

  • 東2法経図・6F開架:312.1A/H38k//K

  • 正直、官房長官とか幹事長とかなんだかよく判らなかったんだが、なるほど。
    歴代の両役割を担った人たちの評価も含めて、橋下さんのような普通の人の目で見て語ってくれているのがものすごくわかりやすい。安心して読める。

    でも、本当に言いたかったのは、終章だったり、終わりに、だったりするのかな。政治家の使命、資質とか。

  •  日々、ニュースで接する官房長官。一体どういう仕事をしているのか?と問われても分からない曖昧な存在。
     本書を読むと、属人的要素・個人の力量により仕事の幅が異なるとある。職分がカチッと定まっていない緩衝材のような役割ゆえに、中々理解が難しい。ただ、組織を運営していく以上、このような役割も必要なのだろう。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

橋本五郎(はしもと・ごろう)1946年秋田県生まれ。読売新聞特別編集委員。慶應義塾大学法学部政治学科卒。読売新聞論説委員、政治部長、編集局次長を歴任。2006年より現職。日本テレビ「スッキリ」、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」「ウェークアップ」などに出演。主な著書に『総理の器量』『総理の覚悟』(以上中公新書ラクレ)『範は歴史にあり』『宿命に生き運命に挑む』『「二回半」読む』(以上藤原書店)など。2014年度日本記者クラブ賞受賞。

「2023年 『安倍晋三 回顧録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橋本五郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×