僕らの世界を作りかえる哲学の授業 (青春新書INTELLIGENCE)
- 青春出版社 (2019年7月2日発売)
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感想 : 9件
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784413045742
作品紹介・あらすじ
<哲学者・永井均先生、推薦!!>
“世の中で政治家とか批評家とかが時に口する「哲学」がまがい物であることはもちろんだが、では本物は?と考えると意外に難しい。現在いわゆる哲学研究者たちが学会で発表したりしているのが本物かといえばそれもまた別の意味で怪しい。
では、この本に書かれているようなことは? 皆さま、ご一読を。”
(2019年7月2日のTwitterより)
* * *
<内容>
◆ただの会話ともディスカッションとも違う、「哲学対話」とは
◆みんなで一緒に、ゆっくり・じっくり思考を楽しむ場
◆なぜ学校で、子どもたちに哲学を学ばせるのか
◆AI時代のまっとうな思考力と対話力を磨く
◆そもそも哲学対話って、どのあたりが「哲学」なの?
◆哲学対話がもたらす、圧倒的な「自由」の体験
◆初心者でも、すぐできる! 哲学対話の5ステップ …etc.
* * *
「“正義”っていったいなんだろう?」
「“自由”ってどういうこと?」
「友達と恋人の“好き”は同じ?」
「本当の“幸せ”とは?」
――日常生活で、
誰もがこうした素朴な疑問にぶつかります。
そんなとき、一人で黙々と考え込むよりも、
みんなで集まって考えてみると、
意外な“答え”が見えてくることがあります。
対戦プレイでなく、
「協力プレイ」で、哲学的なテーマについて考えを深めていく。
そんな「対話型の哲学」が世界各国で注目され、
日本でもこの約10年ほどの間に、急速に広まっています。
じつはフランスやアメリカでは、
幼稚園に通う3歳児でも、
この対話型の哲学を実践しているのです。
* * *
フランスには幼稚園児を対象にした哲学の授業がある!
――そう聞くと、
「エリート幼稚園で、すごく頭のよい子どもたちが
積極的に議論を戦わせる」様子を思い浮かべるかもしれません。
しかし実際は、そのイメージとは正反対です。
本書では、世界各国でおこなわれている対話型の哲学
(「子どもの哲学」や「哲学対話」と呼ばれる)の授業を導入にして、
いろんな「哲学対話」の手法や場を紹介します。
みんなの感想まとめ
日常の素朴な疑問に向き合うための「哲学対話」が、思考を深める新たな手法として紹介されています。著者は、対話を通じて多様な視点を持つことの重要性を説き、特に子どもたちにとっての哲学の意義を強調しています...
感想・レビュー・書評
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哲学対話の始まりから実践方法まで詳しく書かれています。哲学カフェの情報も詳しい。積読だったのですが、もっと早く読むべきでした。
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様々な意見、視点から自分の中で答えが出ずとも考えるのが大事。
今の子ども達には良いかもしれません。 -
第70回OBPビブリオバトル「幼年期」で発表された本です。
2022.3.30 -
昨今、哲学カフェや哲学対話の手法を取り入れた授業が盛んに行われるようになっているが、かねてからの開拓者が哲学対話の手法や効果、実践記録をまとめたものが本書。単に抽象的な概念や思考を難解な文書で考察することが哲学だという面も間違ってはいないが、答えや先が見えない問いを問いとして問い抜く営みや態度を養うことが、そもそも哲学することに求められる姿勢である。その姿勢やスキル・センスを磨くためのヒントとしても、貴重な一冊になっている。
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p178 もしかするとお金は、他者や社会からの評価を目に見える形で表す、一つのあり方かもしれない。
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「私はなんで生きてるの?」
「この世に正義なんてあるんだろうか?
「どうして僕は毎日こんなにあくせく働いているんだろう?」
こうした素朴な疑問についてみんなで語りあう「哲学対話」
いま、世界各国で広がっている「哲学対話」について、概要、歴史、日本の学校での実践例、大人の哲学カフェ、意義と可能性などについて、わかりやすくコンパクトに解説する
《2010年代に入ると、大都市圏において、哲学対話を学校主導で年間カリキュラムの一環として導入する私立学校が現れました。その先駆けとなったのが、埼玉県の開智中学・高等学校です。[中略]これとほぼ同時期に、神奈川県の関東学院小学校でも、哲学対話が通常カリキュラムの一部として採用され、通年での授業がおこなわれるようになりました。》
「子どもの哲学」を研究する著者は、現在、開智日本橋学園中学・高等学校に哲学対話の授業だけを担当する専門教員として勤務
自称「フィロソファー・イン・レジデンス(学校駐在哲学者)」 -
正直、あんまり哲学対話にいいイメージはないけど、やってみないとわかんないからやってみる。新書だからあれだが、哲学対話と会話の違いについて、じゃあどうすれば会話じゃなくなるの、という、具体的ななにかが欲しかった。そういうもんじゃないのかもしれないのだけど。
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著者プロフィール
土屋陽介の作品
