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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784413046398
作品紹介・あらすじ
自己肯定感は高めなければいけないのか? なぜ、欧米人や中国人・韓国人にくらべて日本人は自己肯定感が低いのか? 「実力が伴わない人ほど自己肯定感が高い」などの心理学調査も踏まえつつ、大人・子ども問わずに蔓延する「自己肯定感」信仰の問題点を明らかにし、上辺の自己肯定感に振り回されず、ほんとうの自信を身につけるための心の持ち方を指南する一冊。
みんなの感想まとめ
自己肯定感に対する一般的な信仰に疑問を投げかけ、真の自信を育むための心の持ち方を探る一冊です。著者は、自己肯定感を無理に高めるのではなく、向上心や自己効力感を重視することが重要であると説いています。特...
感想・レビュー・書評
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【どんな本か?】
・「自己肯定感万歳!」の世相に対して一石を投じる本。夫婦で読まないとトラブル必至。
・自己肯定感より向上心(とそこから生まれる自己効力感)と言うのは胸に刻んでおきたい。
・さらっと斜め読みしたが、シンプルな気づきが得られたので星4とした
【超まとめ】
・自己肯定感は人生を前向きに精一杯生きることで自然に高まっていくもの。無理やり高めるものではない。
→ほめて自己肯定感を育てよう、と言う言説は著者からすれば愚の極み
・重要なのは向上心。向上心をもって目の前のことに取組むことで成長し「自己効力感(やればできる感)」が高まる→「結果として」自己肯定感が高まっていく
【印象的だった点】
・欧米と日本で自己肯定感に差があるのは、文化的要因が大きい(欧米では自分を大きく見せないと生きていけない)。アメリカ人は自尊感情の追求により不安を軽減し、日本人は共同体へ溶け込むことにより不安を軽減する
・能力が低い人は、自分の能力が低いと言うことに気づく能力も低い
・日本は母性的な社会で、親子が密接な関係。心を鍛えるために叱ることが必要だったが、小手先だけのほめる教育で心の弱い子供が増えた
・誰しもが幼少期に抱える、幻想的万能感からの脱却が重要
・社会性を身につける→社会規範を守る→周囲とうまくやれる→自己効力感を持てる→自己肯定感を感じる
・自己嫌悪は向上心の高さの裏返し
・失敗を直視できない自分は失敗した自分を越えられずにいるが、失敗を直視し反省する自分は失敗した自分を既に超えている
【疑問に思った点】
・「ほめる教育をしても自己肯定感は上がらない(むしろ下がっている)」と言ってデータを示しているが、1980年と2014年の比較では他の要素(社会の変化、特にスマホとSNSの影響)が多すぎて説得力に欠けると感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近「自己肯定感」という言葉を本当によく目にするし、自分の子どもにも自己肯定感の高い子になってほしいと何の疑いもなく思ってた。そんな中、図書館の特集コーナーで本書のタイトルを見て、気になって手に取った。
考えが覆されるかなと期待していたけど、正直、あまり頷ける部分がなかった。
例えば、「成長途上では、自分の現状を乗り越えようとする姿勢や向上心を持つことの方が、安易なる自己肯定より大事。」という著者の主張があるが、ちょっと引っ掛かった。
自己肯定感と向上心は両立すると思う。むしろ自己肯定感という土台があった上で為せることなんじゃないかなと思った。自己肯定感がないと打たれ弱くなる気がする。(自分がそう。)
自己肯定感は他者の期待に応えたり、社会からの承認が得られてできるものという主張も、あまり納得いかなかった。第三者が介入することなく、自分を受け入れてあげられることが自己肯定感かと思っていたので。。
ひょっとしたら、まだ登場したばかりの概念で、定義が人によってまちまちだったりするのかもしれない。
一方で、自己肯定感の評価指標は問題は興味深かった。日本は欧米と比べて自己肯定感が低くなるという評価結果になっているらしいが、そこには謙遜を美徳とする日本人的価値観だったり、極端な解答を避ける性質が影響しているとのこと。
意外と日本人は、見えない部分の自己肯定感は、実はそんなに低くないじゃないかという見方は面白いなと思った。それが本当なら確かに、自己肯定感が高いとされる欧米のやり方を、焦って模倣する必要はなさそう。
自分の思い込みを、また別の角度から見れたという意味では、いい読書だった。 -
貸出状況はこちらから確認してください↓
https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00305652 -
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2023 山形大学 地域教育文化学部 地域教育文化学科 児童教育コース 総合問題 前期
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2023 山形大学 地域教育文化学部 地域教育文化学科 児童教育コース 総合問題 前期
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自己肯定感は高くないといけないと思い込む必要はない
自己肯定感を高めることが目的化しているのはおかしい
自己肯定感の低さは向上心の表れ
成功者ほど安易な自己肯定をしない
不安が人を強くする
欧米とは文化が違いすぎる
安易にほめるな -
第35回連鎖堂ビブリオバトル テーマ「不安に対処するための新書」で紹介した本です。
2023.8.26 -
著者の持論が私には合わなかった。
自己肯定感を否定しているのに、「真の自己肯定感」はこうして育まれるという結論の仕方をしているのは結局何が言いたいのかと疑問に思う。
結局昔は良かった、今の子供は軟弱だと言いたいだけなのでは? -
安易に自己肯定感を高めようとする風潮の危うさを指摘。真の自己肯定感を育むための心のもち方を教える。【目次】序章「自己肯定感」意識過剰社会になった日本
第1章 安易な「自己肯定感を高めないと」信仰の落とし穴
第2章「欧米人の自己肯定感は高い」は、ほんとうか?
第3章 「自己肯定感が高くないと幸せになれない」という幻想
第4章 成功者・一流アスリートがもつ真の自己肯定感とは?
第5章 「真の自己肯定感」はこうして育まれる -
自己肯定感という呪縛。榎本 博明先生の著書。自己肯定感は大切、日本人は自己肯定感が低い、だから自己肯定感を高めないといけない。そんな自己肯定感についての思い込みや自己肯定感についての常識が正しくないことを榎本 博明先生が教えてくれる一冊。自己肯定感という言葉に惑わされないでほんとうの自信とほんとうの自尊心を身につけること。
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ほめられることによって、自分に甘く弱くなっている若者がいかに多いか。根拠のない自信と制御の難しい不安とをうまくバランスさせながら、日本人はナイーブに成長してきたし、成長する世の中であってほしい。
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自己肯定感は単に「褒めて育て」ではない。褒めれば高まるは幻想。
向上心→成果・努力したことへの誇り→自己肯定感
アメリカは父性原理でよく誉めるがしつけに厳しい。一方日本は母性原理。
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