孤独の飼い方 (青春新書インテリジェンス)

  • 青春出版社 (2021年12月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784413046404

作品紹介・あらすじ

自分を知るためには、ひとりの時間が欠かせない。ひとりの時間の中で自分の心の声を聞くことで、やっと自分のことや、これまで見えなかったことが見えてくる。淋しい、いやだと思われがちな「孤独」と向き合ったときにこそ、新たな自分に出逢えるはず――。孤独を通して、自分らしく生きる方法を説く一冊。 ※2003年刊行の『ひとりを“思うまま”楽しみつくすルール』を再編集し、新書化しております。

感想・レビュー・書評

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  • 最近、一人暮らしの母の衰えが激しく…
    離れて住んでいるので、できることは少なく…
    先日の彼女の誕生日に、寂しがっていた。
    誕生日に行ってあげれば良かったなとも思い…。
    そして、
    自分の老後についても考える。
    今は夫がいるから良いが…
    一人暮らしになったら、寂しいなぁ…と。
    この本を手にした。

    共感する部分、そうしたいと思う部分があった。

    P79
    「私は若い頃、何枚も鎧を着ていた。自分を守っているつもりで、心を見せることができなかった。…」
    ここに続く文章に、とても共感した。
    窮屈な鎧を早く脱ぎたいと思うが、できない。大学時代も、自意識だけが強く、持て余し、出口のない状態で堂々巡り。年をとるに従い、鎧を1枚づつ脱いで自由になった。
    かといって、若い頃からざっくばらに心をさらけ出すのは賛成できない。若いことは、未完成の自分に鎧をつけ、背伸びしてあちこち衝突して、悩み考え、とまどい、ぶつかる…自己形成するためにはやむを得ない関門である。若い時、新しく出会うことは、緊張の中で、考え、悩み、何かをつかむ…その過程の中で、傷つき、矢折れ、その中から一つひとつ自分で考え、感じ、選び取り年を重ねることが、大切。その結果、ざっくばらんになるのなら良い。
    いや、それでも気取りは必要。周りの人からどう見えるか、気にするのではなく、他からの目を自分の中に持ち、自分を客観視することは大切。

  • この本を読んでて、ずっと違和感を感じていました。私が「孤独」ということばから感じることと、この著者が書かれていることが、合わないのです。「自立」とか、「自律」だったら、違和感を感じません。
    これだけ、自分の意志を貫ける生き方が出来れば、ひとりかどうかは問題ではなくなってきます。それが提案の内容なのかもしれませんが。

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著者プロフィール

1959年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民放キャスターを経て文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長、日本ペンクラブ副会長などを歴任。日本旅行作家協会会長。
主な著書にベストセラー『家族という病』『極上の孤独』『年齢は捨てなさい』『明日死んでもいいための44のレッスン』(以上、幻冬舎新書)、『鋼の女――最後のご女・小林ハル』(集英社文庫)、『持たない暮らし』(KADOKAWA)、『夫婦という他人』(講談社+α新書)、『老いも死も、初めてだから面白い』(祥伝社新書)、『自分に正直に生きる』『この一句 108人の俳人たち』(以上、だいわ文庫)他多数。


「2023年 『年をかさねるほど自由に楽しくなった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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