あの世の話

  • 青春出版社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413070584

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  • 対談集。江原啓之の死後の世界観について、佐藤愛子が自身の心霊体験をベースに質問していく形。本書出版当時(1998年)は江原はそれほど有名ではなかった模様。佐藤とはもっと以前に佐藤の北海道の別荘でのひどい心霊体験をしていた時期に知り合い、佐藤への助言をしていた。ここら辺の詳細は佐藤の「私の遺言」を読んでほしい。
    なお、江原との交流については佐藤の「冥途のお客」でも触れられているので、興味のある方はそちらもぜひ。
    ところで、本書で江原は生まれ変わりについては、死後の世界で死んだ人の魂が現世での修行のために再生を望むと、厳正に再生するが、それは以前の現生での魂と全く同じではなく、死んだ人間の素の部分だけが移って、そしてそれだけが再生していき、、死んだ人間の個性は永会陰に霊界で存続していく、とのこと。
    これが本当ならば、私が死んだときは再生を望まず、「あの世」で平穏に暮らしていこうと思った次第。

  • ■ 1391.
    <読破期間>
    2013/8/11~2013/8/12

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著者プロフィール

佐藤 愛子(さとう あいこ)
1923(大正12)年、大阪に生まれる。甲南高女卒。
1969(昭和44)年、『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、1979(昭和54)年、『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000(平成12)年、『血脈』で第48回菊池寛賞、2015(平成27)年、『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。2017(平成29)年、旭日小綬章を授賞。ユーモアあふれる世相風刺と人生の哀歓を描く小説およびエッセイは多くの読者の心をつかむ。
著書に『九十歳。何がめでたい』(小学館)、『私の遺言』(新潮文庫)、『晩鐘』『血脈』『わが孫育て』『我が老後』シリーズ――『我が老後』『なんでこうなるの』『だからこうなるの』『そして、こうなった』『それからどうなる』『まだ生きている』(以上、文春文庫)、『ああ面白かったと言って死にたい――佐藤愛子の箴言集』『幸福とは何ぞや―佐藤愛子の箴言』『そもそもこの世を生きるとは―佐藤愛子の箴言集2』(以上、海竜社)ほか、著書多数。

「2019年 『ガムシャラ人間の心得』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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