- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413070850
作品紹介・あらすじ
己れをつらぬけ、平気で闘え、自分のスジをまもれ、マイナスに賭けろ…。太郎は文章を通じて「どう生きるか」を公言し続けた。先が見えない現代だからこそ、その閉塞感をスパッと切り裂いてくれる太郎の言葉〈メッセージ〉は、時代を超えて私たちの魂を射ぬく。本書は、いまも読み継がれているベストセラー『自分の中に毒を持て』の第二弾である。同書は、1979年から1981年にかけて『週刊プレイボーイ』に連載された人生相談の一部をベースに加筆構成された。本書は、その中に収まりきらなかった人生相談の中から、いまこそ読みたい言葉を抜粋し、あらたに構成したものである。
感想・レビュー・書評
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最高
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「自分の能力を信じて戦え」、ではなく、
「能力があるかないかわからないまま自分を賭ける」
似てるようで全然違うことなのが、体感できます。
自分の能力を知り、勝てる相手にだけ戦う、というのも戦い方で、今は情報がある分だけ、そういう戦い方が賢いのではないかと思わされます。
その前、やるか、賭けるか、自分を投じてみる。
本を読んで精神を学ぶ、というより、
本のなかから岡本さんの姿勢、燃えるような背中を見る感覚です。
「世界は変えられなくても、自分自身は変えられる。」
いろんな人が使う言葉です。
変わるのが面倒で、他人のことにいらいらしている時、読むとよいでしょう。
悩む間に、燃え去ってしまう自分の命を、無駄にしたくないと思えるはずです。 -
とにかくパワーが溢れた言葉の数々。
岡本太郎。
すげーな。 -
純粋に生きること。
絶対観をもって生きること。
マイナスに懸けること。
(ここでいうマイナスは自分が持たざる部分、自分がうまくできない部分のイメージ)
誇大妄想をすること。
夢をもつこと。夢即現実、現実即夢。
「人生の重荷は、背骨のしっかりした者が背負うんだ。」 -
心揺さぶる、良書
「岡本太郎」を心に宿らせろ -
読了。響いた言葉。
建築のような結果をきびしく追求される仕事をしているなら、それもいい勉強だよ。
その仕事をしながら自由なデザインに夢をひらけばいい。P190 -
岡本太郎さんの言葉は強烈に心に響く。
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「自分の中に毒を持て」の続編という立ち位置らしいので読んでみたが、特にといった感じ。
岡本太郎の本をだいぶ読んでるいるため内容がだいたいわかってしまっているせいかもしれないが、完全出版側の都合で出された本だったのかと思ってしまった。 -
岡本太郎は、いいっ!!!