- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413093187
感想・レビュー・書評
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すっごく生きてたんだなあ。
そしてちょっぴりせつないような。
躁鬱のお話、仕事のお話、アル中のお話。
決して暗くならず、逆に楽しむくらいに
生き生きと生きたらもさんが満載だった。
これからの作品も読んでみたかった。 -
私の所持しているこの本のオビは本屋のミスで宇梶剛士
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とことんまじめで
とことん素朴で
忘れることをしない
すべてを感じてすいとってしまう
だからおもしろい
10/26
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鬱って本当に大変なのに
らもちゃん通すとなんか大変を通り越してアハハとなる。
らもちゃんよ、永遠に。 -
躁鬱を繰り返し、馬をも倒す睡眠薬を飲み続けたらもさん。シャブに近い薬を飲んでたり、それもお酒と併用したりでかなりやばい状態になってるにも関わらず、らもさんのユーモアが炸裂してる語り口で、落ち込んでるときにも元気が出る本です。(特に高槻事件は圧巻。。。)
まさに雨漏りしてる人、読んでください。文庫本には、本条まなみさんの解説がついてる。こころだって、からだです。 -
2004年7月に転落事故でなくなった中島氏の、晩年(になってしまった)の数作品の一つ。
本書は彼がうつ病を発祥し、死ぬまでその病といかに付き合っていったかが克明に書かれている。
うつ病についてカウンセラーや精神科医などたくさんの『対峙する人々』が本を書いているが、それらは所詮『他人事』であり、どこか理性的な奇麗事が漂う。
しかし本書は『うつ病に陥っている人』が自分の状況を冷静にルポしているものであり、そこには当事者としての苦しみの生々しさと、苦しんでいる人だけが感じ取れる癒しがある。
亡くなって来年で10年、、、切ないです。もっと活躍した筈の方ですから。。。
しかし壮絶。自らを貶めるコ...
亡くなって来年で10年、、、切ないです。もっと活躍した筈の方ですから。。。
しかし壮絶。自らを貶めるコトが出来るから書ける内容です。