世界一の職人が教える仕事がおもしろくなる発想法 (青春文庫 お- 31)

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413093903

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  • 20081207開始

  • 痛くない注射針で有名な岡野工業社長の書き下ろし本。
    岡野さんの人生哲学が書かれており、読みやすく一気に読み通せた。

    人との付き合いが重要。一流を教えてくれるような人、情報が集まるようなキーマンとつながることが大事。
    仕事は真面目ではなく、真剣に取り組むことが大事。いかに面白くする仕組みを入れ込むか、遊び心がある方が可愛がられ成功している。
    仕事を仕事と思わず、遊びの一部とまで考えられているから、存分に力を発揮できるんだろう。

    いくつになっても面白く仕事をする。定年を迎えてもまだまだできることは多い。定年後にもできるような仕事をすべき。

  • 1章 いつもの仕事がおもしろくなるやり方がある
    2章 “自分にしかできない発想”をするヒント身につける
    3章 スキルが10倍生きる「世渡り力」
    4章 「人・お金・情報」が集まるすごいしかけ
    5章 失敗が大きな成功につながる考え方
    6章 仕事は「遊びのついで」だから楽しい

  • 痛くない注射針(知らなかった)を考えて、実用化までこぎつけた町工場の職人社長。
    たった6人の会社だが、すごく大きな仕事をしていて楽しそう。

    社長いわく
    「十のことを百ぐらい大げさに喋り、自分をアピールすべし。沈黙は美徳ではない!」
    とか
    「ミスを恐れる奴は何も出来ない。野球だって試合に出なければエラーも三振もしない。チャレンジするからミスがあるのは当然である。」
    などなど、パンチのあることを言っている。

  • 面白かった。実力がすべてだと痛感した。

  • 誰も考えつかないようなことを考えつく、誰もやらないことをやる、誰も実現できないことを実現する。
    加点主義、いいリーダー、雑貨、世渡り、人生の機微

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著者プロフィール

1933年東京都墨田区生まれ。45年、向島更正国民学校卒業。社員5人の町工場・岡野工業株式会社を経営、代表社員を名乗る。「誰にもできない仕事」と「安すぎて人が敬遠する仕事」をモットーとし、針穴の直径が0.08ミリという世界一細い「痛くない注射針」の量産化や、携帯電話の小型化に貢献したリチウムイオン電池ケースにより、「世界一の職人」「金型の魔術師」として知られる。NASAをはじめ世界的大企業からも注文が押し寄せるなか、これまで家電、パソコン機器、医療機器など多くの金型をつくる。2004年、旭日雙光章を受章、いまもバリバリの現役である。著書に『カネは後からついてくる!』『俺が、つくる!』などがある。

「2014年 『人生は勉強より「世渡り力」だ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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