教養のツボが線でつながるクラシック音楽と西洋美術 (青春文庫 な- 12)

著者 : 中川右介

• 青春出版社 (2008年6月9日発売)

作品紹介・あらすじ

モーツァルト、ダ・ヴィンチ、ベートーヴェン、ゴッホ、ピカソ…世界史を軸に音楽と美術の流れをズバリひもとく、大人の超入門書ついに登場。

感想・レビュー・書評

[目時絵戸さんの感想 · 2024年3月3日]

美術、クラシックについて詳しくなりたいと思い図書館で読んだのですが、とてもコンパクトに概要が載せられていて手元に置いておきたいと思い購入もしました。
これ1冊読めば、世の中で有名な画家や音楽家の話題について困ることはないと思います。

[にしむらさんの感想 · 2019年11月11日]

美術入門
西洋絵画入門という本と合わせて読むと
絵が沢山のっているのでよいかと

[ucchi-1さんの感想 · 2016年6月26日]

絵画の話では、小さくても良いので挿絵的に入れて欲しいですね。金額高くなってもいいので。。。

[monmonmodeさんの感想 · 2012年4月26日]

大雑把に流れがわかるようになっていた。藝術系の専門教育を受けていないが、個人的に鑑賞を行う人には、見やすいガイドブックのようなとっかかりとなる本だと思う。

[lazuliさんの感想 · 2011年10月22日]

美術と音楽の趨勢が時系列で理解できる。美術館にいくのが楽しみになる。

[Shiroi Kamomeさんの感想 · 2011年1月24日]

本書は、絵を見て涙が出るほど感動したり、音楽を聴いて人生観が変わったような経験があまりない人のために書かれた。感性でなく知識量を増やすことにより作品の持つ深みを感じ、時空を超えて生き残ってきたパワーにはじめて感動できることになる。現代人にかけている教養の一部を補うことができる本である。（藤井信之先生）

[brahmsmomoさんの感想 · 2010年5月23日]

音楽と絵画の歴史が非常にわかりやすく説明されている。<br />目から鱗<br />西洋美術史入門と併用することによって大変勉強になった。

[ゆぅあさんの感想 · 2008年7月23日]

P14〜17は重宝。

内容的に作曲家と画家の説明を時代背景を交え年代順に並べただけって感じ



曲から画家が影響を受けてこんな絵が出来た
とか
絵から作曲家が影響を受けてこんな曲が出来た
って内容は無かったな。。

著者プロフィール

1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。「カメラジャーナル」「クラシックジャーナル」を創刊し、同誌のほか、ドイツ、アメリカ等の出版社と提携して音楽家や文学者の評伝や写真集などを編集・出版。クラシック音楽、歌舞伎、映画、漫画などの分野で執筆活動を行っている。

「2019年 『阪神タイガース１９８５－２００３』 で使われていた紹介文から引用しています。」