子どもの「頭のよさ」を引き出すフィンランド式教育法 (青春文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413094948

感想・レビュー・書評

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  • 最近、教育論にも興味を持ち始めました。

    きっかけは、大前研一氏の著書に現在の日本にはリーダーが不在であり
    その原因は、国・企業のリーダー教育が貧弱であるとあり、その言葉に
    非常に共感したためです。

    しかし、この本を読んで感じたことは、フィンランドの教育の素晴らしさは、
    国や企業の施策が良いのではなく、両親がしっかりとした教育理論を
    持っているかどうかであるということでした。

    確かに、個々人が国や企業に教育の責任をなすりつけてしまっては、
    所属する国や企業に個人の教育レべルは依存してしまいます。
    やはり、子供の将来は、親が責任を負うべきであるし、学校の所為に
    してはいけないでしょう。
    また、自分自身のスキルアップは、会社の責任ではなく、自分自身で
    責任を負うべきでしょう。

    そう考えれば、自然に教育に対する自分の考えが育っていくと思えます。
    そんな意味でとても教育について考え直す良いきっかけとなりました。

  • 2011年7月26日読了。

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著者プロフィール

1961年2月16日、小林亜星の次男として東京都杉並区に生まれる。
トップレベルの進学教室にて、御三家志望生徒の国語指導に長年携わり、奇跡の合格率を誇ってきた。「国語の神様」の異名を持つ。
現在、国語に関する教材・著作物の制作と講演を中心に精力的に活動している。
八ヶ岳国語研究所を主宰。
著書に『本当は怖ろしい漢字』(小社刊)がある。

「2008年 『富士山99の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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