最近、教育論にも興味を持ち始めました。
きっかけは、大前研一氏の著書に現在の日本にはリーダーが不在であり
その原因は、国・企業のリーダー教育が貧弱であるとあり、その言葉に
非常に共感したためです。
しかし、この本を読んで感じたことは、フィンランドの教育の素晴らしさは、
国や企業の施策が良いのではなく、両親がしっかりとした教育理論を
持っているかどうかであるということでした。
確かに、個々人が国や企業に教育の責任をなすりつけてしまっては、
所属する国や企業に個人の教育レべルは依存してしまいます。
やはり、子供の将来は、親が責任を負うべきであるし、学校の所為に
してはいけないでしょう。
また、自分自身のスキルアップは、会社の責任ではなく、自分自身で
責任を負うべきでしょう。
そう考えれば、自然に教育に対する自分の考えが育っていくと思えます。
そんな意味でとても教育について考え直す良いきっかけとなりました。