論理のスキと心理のツボが面白いほど見える本 (青春文庫)

  • 青春出版社 (2017年10月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784413096805

作品紹介・あらすじ

どれほど明快な論理で説得しても、相手の心に届かなければ、よい返事はもらえない。どれほど感情に訴えても、ことば(論理)にまやかしがあったら、やっぱり相手は納得してくれない。ではどうするか----。本書を読めば、大人に必要な「論理」を組み立てる力と、「心理」を自在に操る力を同時に身につけることができる。ありそうでなかった、ビジネスパーソンのための禁断のハウツー本!

みんなの感想まとめ

論理と心理の両面からコミュニケーションを深める方法を学べる本です。各テーマが見開きで整理されており、示唆に富んだ内容が展開されています。特に、ビジネスシーンで役立つ具体的な手法が多数紹介されており、心...

感想・レビュー・書評

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  • 【感想】
    「論理術×心理術を身につければ、手強い交渉者になれる。相手を思うがままに操縦するには、論理と心理を上手に組み合わせることが大切だ。」
    この点については、非常に納得。特にこの島国・日本では論理一辺倒ではうまくいかないことが多く、母国情緒あふれる「感情」や「阿吽の呼吸」がMUST。
    ビジネスシーンが国外であるハウツー本では、中々うまくいかないシーンが多い。
    アメリカ仕込みのロジカルトークは、TPOを弁えないと凄まじい失敗を生んじゃいますからね・・・

    しかしながら、ロジカルな話し方は相手にも分かり易く、しっかりできるとそれだけでスマートに見える。
    そういう意味で、「論理のスキ」と「母国情緒」をうまくミックスさせる事が仕事でも日常でも大切だと思う。
    思うんだけど・・・やはりどちらかに偏ることが多いんだな、これが。そのあたりの平衡感覚をうまく持てれば、今よりも楽しくて快適な人生を送れることでしょう!

    内容について・・・
    この本は一貫性がなさすぎる。
    薄っぺらいスキルを次々と紹介するだけで、主題が曖昧、迷走しすぎている。
    どこかから引用したスキルの1つ1つを切り貼りし、たった見開き2ページで紹介しているだけのこんな本って、一切の深みを感じられない・・・
    まぁ、要するにペラッペラの薄い内容の本ってことですね。

    まぁ、この手の本はそれくらいの軽~い気持ちで読むのが一番。



    【内容まとめ】
    1.どれほど明快な論理をもって説得しても、相手の心に届かなければ良い返事はもらえない。
     また感情に訴えたところで言葉や論理にまやかしがあれば、相手は納得してくれない。
    2.「御社だけでなく、我が社にとってもメリットがある取引きなんです」
     そう提示する方が、率直で前向きに感じられる。
    3.まず主張、それを根拠で支えること。主張とは言いたい事や結論で、根拠はその理由。
    4.「サインポスティング」最初にポイントの数をつたえること
    5.目上の人には、自分が何を望んでいるのかを、何を伝えたいかを整理すること。
     狙いが定まってないと、話が決着しても「何かが違う」というモヤモヤが残る。
    6.「ピグマリオン効果」褒めているとその期待に応えようと努力するようになり、実際に結果も出す。承認欲求をくすぐって、結果に導く。


    【引用】
    ・他人を説得するには欠かせない「論理」と「心理」
    どれほど明快な論理をもって説得しても、相手の心に届かなければ良い返事はもらえない。
    感情に訴えたところで言葉や論理にまやかしがあれば、相手は納得してくれない。


    p16
    ・目指すのは「Win-Winの関係」
    Win- Winとは「どちらも勝つ」こと。
    「どちらも得をする」「両者にうまみがある」ことを目指す。

    「御社にとってメリットがある取引きです」

    「御社だけでなく、我が社にとってもメリットがある取引きなんです」
    そう提示する方が、率直で前向きに感じられる。


    p26
    ・アサーション
    自分の主張も活かしつつ、相手にも配慮して折り合えるポイントをみつける。
    自己主張が苦手な人は臆せず意見を主張し、逆に自己主張が強めだと自覚がある人は他の意見に耳を傾けること。


    p30
    論理術×心理術を身につければ、手強い交渉者になれる
    相手を思うがままに操縦するには、論理と心理を上手に組み合わせることが大切だ。


    p50
    ・頭のいい説明ができる人は、主張と根拠を分けて考える
    大切なのは「自分の主張(メッセージ)」がきちんと出来ているかどうか。

    論理的なコミュニケーションの本質
    「主張」と「根拠」の2つで成り立っている
    主張とは言いたい事や結論で、根拠はもちろんその理由である。

    まず主張、それを根拠で支えること。


    p62
    ・筋の通った謝罪ができる人が押さえている原則
    まず謝罪の言葉
    そこからプラスでミスの原因や理由を付け足す。
    「~を修正したので、次は頑張ります」


    p64
    詳しく説明したつもりでも、ポイントが多いほど内容は分かりにくくなる。

    ・「サインポスティング」
    最初にポイントの数をつたえること



    p68
    ・帰納法
    →目の前にある事実と過去の事例から傾向を導き出し、それを結論づける。複数の事実から結論を導く。

    ・演繹法
    →一般的な原理から事実関係を推理する。
    →三段論法もこれに含まれる。
    「AはBである。BはCである。だからAはCである。」


    p96
    ・目上の人を説得するのにヘタなテクニックはいらない。
    自分が何を望んでいるのかを整理すること。
    狙いが定まってないと、話が決着しても「何かが違う」というモヤモヤが残る。


    p100
    ・「質問力」で形勢逆転を狙え
    イエスかノーの2択で攻めるのではなく、できるだけ具体的に、的を絞って質問する。
    具体的な質問には、相手も具体的に答えようとする。


    p120
    ・ピグマリオン効果
    褒めているとその期待に応えようと努力するようになり、実際に結果も出す。
    承認欲求をくすぐる。

    大人を褒めるポイントは、その本人にとって人一倍こだわりがあるポイント。
    実践するためには注意深い観察が必要だが、そのツボを押さえて評価すれば、自分への理解に対する感謝が生まれ、通常よりも早く心を開いてくれる。


    p128
    ・バックトラッキング
    =おうむ返し
    発言を繰り返して口にするだけ。


    p136
    ・効果てきめんのパワーワードは「期待している」。
    ピグマリオン効果。
    相手の承認欲求を満たし、向上心を刺激し、「期待に応えたい」という強い気持ちが生まれる。


    p144
    ・パニックになった時の「LEAD法」
    →いわば当たり前の視点を持つ。
    1.LISTEN…話を聞いて、現状を把握・理解する
    2.EXPLORE…失敗に至った経緯から問題点を探る
    3.ANALYZE…なぜ起こったか、原因を分析する
    4.DO…分析することによって見つけた解決法を、実際に行動に移して試す。


    p150
    ・相手の気持ちを鎮める「カタルシス効果」
    クレームの相手を、理詰めで説き伏せようとする行為は逆効果になる。そもそも相手はこちらの言い分を聞ける精神状態にはない。

    不満や苛立ち、不安といった嫌な感情を吐き出すと、人は気分がすっきりする。
    「カタルシス効果」「精神の浄化作用」という、いわば心のガス抜きになる。
    そして気持ちが落ち着けば、こちらの話にも耳を傾けるようになる。

    口論して対峙するより、ずっとスムーズに事が運ぶだろう。

    ちなみに「カタルシス効果」は自分にも使える。
    不愉快な感情を日記に書き出すと、同じようにカタルシス効果が得られてストレスの解消につながる!


    p162
    ・ニーチェの言葉
    「汝の敵には軽蔑すべき敵を選ぶな。汝の敵について、誇りを感じなければならない。」
    ライバルとは互いに認め合って切磋琢磨すべきものであり、貶め合う関係は健全とはいえない。

  • 当たり前のことが書いている本。どこかで見たようなスキルや技術が見開き2ページに内容が浅く書かれている、というのがずっと乱立してる。
    納得する所や明文化されてることで意識できるという点では評価できる。適度に流し読みするには良い本かもしれない。

    ジャンク品とか雑誌が好きな人におすすめ

  • 見開きでワンテーマが書いてあります。
    そのワンテーマもなかなか示唆に富んでいて面白い。

  • だいたい聞いたことのある内容だった。
    コンパクトにまとめられていて読みやすかった。
    というシンプルな感想です。

  • 内容が…薄い!

  • こういう時には、こういう手法が役立つよ、というのをたくさんまとめた本。一つあたりの内容は薄いので、心理的なプレゼンや会議、社内の人間関係ななどの会話手法の名前を知りたい人には便利かも。

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著者プロフィール

情報収集・分析から企画・プレゼン、交渉・商談、問題解決、人間関係まで、充実したビジネスライフを送るために、世の中のありとあらゆる情報のなかから、効果の高い情報のみを選び出し提案する知的プロ集団。

「2021年 『一瞬で伝わる 神ワザ!文章力大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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