自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

著者 :
  • 青春出版社
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413096843

作品紹介・あらすじ

“才能なんて勝手にしやがれだ”“だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ”岡本太郎の遺した作品と言葉は、いまでも私たちに鋭く問いかけています。瞬間を生き抜く、岡本太郎のパッションは、強い力をもって私たちの生命にズシンと響くのです。歓喜と驚きに満ちた人生を、あらためてつかみとってください。長年愛されてきたロングセラー『自分の中に毒を持て』の新装版です。文字が大きく読みやすくなり、カラー口絵付きで、パワーアップして生まれ変わりました!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 自分に恥じない生き方をしろ。

    …って主張がすべての根底にある気がした。

    他人の目を気にして自分が満足できない行き詰まるをするな。
    「成功」を求めて小さくまとまるな。目的は「成功」じゃなく自分自身に対する「納得」だ。「納得」するためにできること妥協せずしろ。
    「プライド」を持て。他人と比較するプライドじゃく、自分をまっすぐ立たせる「プライド」を。

    結局人間はどこかで妥協したり、諦めたり、ズルしてしまったりするとそれは自分自身の「自信」であったり「プライド」を損なわせる。他でもない自分が自分をおとしめるのだ。
    そんなことはするな。そこを守るために全力を尽くせ。それが「ちゃんと生きる」ってことだ。

    岡本太郎氏はそうやって生きてきたんだろう。理想の自分と現実の自分の差を埋めようと妥協せずもがいてきたんだろう。
    足りないものを補おうとするとき、私たちはエネルギーを燃やす。だからあれだけのエネルギーある作品が作れたのだろうなあ。

全2件中 1 - 2件を表示

プロフィール

芸術家。1911年生まれ。29年に渡仏し、30年代のパリで抽象芸術やシュルレアリスム運動に参加。パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。40年帰国。戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。51年に縄文土器と遭遇し、翌年「縄文土器論」を発表。70年大阪万博で太陽の塔を制作し、国民的存在になる。96年没。いまも若い世代に大きな影響を与え続けている。

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)のその他の作品

岡本太郎の作品

ツイートする