世界の政治と経済は宗教と思想でぜんぶ解ける! (青春文庫)

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  • 青春出版社 (2020年6月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784413097574

作品紹介・あらすじ

アメリカ国内で新型コロナウイルスが猛威をふるったワケ、イギリスがEUを離脱した理由…混乱する現代社会を読み解くカギは「宗教」と「思想」にある!
あの国、あの組織の人間は、いったい何を目的に動いているのか。何を目指し、これからどう動くのか。それらはすべて、彼らの「根っこにある価値観」を覗いてみるとよくわかる!
代ゼミのカリスマ公民科講師が、宗教・思想・哲学がまるっと詰まった倫理の視点から彼らの“頭の中”を徹底解説。難しいニュースの裏も見えてくる、痛快で明快な大人のための教養講座。

みんなの感想まとめ

現代の政治や経済を理解するための鍵は、宗教や思想にあるという視点から、多角的に歴史を読み解くことができます。著者は、宗教が人々に与える勇気や支え、また歴史的背景に基づく思想の形成について深く掘り下げ、...

感想・レビュー・書評

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  • 大人として読んでおきたい教養本。
    世界での政治や宗教など、疑問が解決される。点ではなく線で歴史を理解することで、外国を理解するきっかけになったし、もっと知りたいと思えた。
    おすすめ。

  • 学生時代に読みたかった。基礎知識がないと難関な箇所もあったが、全体的にわかりやすく、頭のなかに点々とあった歴史の知識が線となってつながっていくような感覚。とても勉強になった。ただし、歴史は様々な解釈があるため、この本だけで知識を補完するのではなく、他の様々な方法でも勉強を続けていきたい。

  • ●社会環境に激変があると、進むべき道を探るため、まず思想が生まれる。しかしそれでは道が見えても、そこに踏み出す勇気がない。そういう時必要になるのが宗教だ。宗教は我々に勇気を与え、我々の心を支えてくれる上、心地よく麻痺させてくれる。
    ●今のアメリカを作ったのはイギリスだ。アメリカ内で13カ所の植民地を築いたイギリス系の入植者たちは、イギリス本国からの圧政に反発して、1775年より独立戦争を行った。そしてそれに勝利して、1783年アメリカ合衆国を建国した。その後アメリカは、フランス・スペイン・オランダから、彼らが植民地としていた土地を買い取り、ついに今日のアメリカ合衆国を形作った。
    ●ピューリタンのフロンティア精神は厳しい道の環境を生き抜くために、キリスト教以外に1つの哲学も生み出した。それがプラグマティズム(実用主義)だ。実用的な効果を持つものだけ価値があると言う考え方。
    ●イギリスは英国国教会が支配。ヘンリー発生が行った「上からの宗教改革」の結果誕生した。離婚したかったヘンリー8世がカトリックとたもとを分かち、立ち上げた「世界で最も保守的なプロテスタント」
    結局国外から集まったプロテスタントに革命を起こされた。一部はメイフラワー号に乗ってアメリカへ。
    ●ルネサンスはなぜ古代ギリシャ・ローマなのか?、それはその時代が「キリスト教より前」だからだ。
    ●イエスが律法解釈に「愛」と言うスパイスを投入したことで、ユダヤ教では「怒りの神・裁きの神」だったヤーウェは、キリスト教では「愛の神」へと変貌を遂げることになる。
    ●この時代、最も立派な建物は教会で、その教会が人々に「清貧」を説く。学問の中心は神学で、キリスト教とアリストテレスの学問体系を融合させた「スコラ哲学」が、すべての学問の基礎となった。
    ●ルターの優しい原点回帰。カルヴァンが唱えた、強烈な原点回帰。
    ●社会主義の唯物論は、宗教と相性が悪い。宗教は、神が人間を作ったというが、唯物論は「物質である人間の脳が、神と言う観念的要素を生み出した」と捉える。

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著者プロフィール

愛媛県出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。現在、代々木ゼミナール公民科講師として、「現代社会」「政治・経済」「倫理」をすべて指導。最新時事や重要用語を網羅したビジュアルな板書と、「政治」「経済」の複雑なメカニズムに関する本格的かつ易しい説明により、共通テスト受験者から早大を中心とする難関大学志望者まで、あらゆるレベルの受講生から「先生の授業だけは別次元」という至高の評価を受ける。著書多数。

「2022年 『改訂第4版 大学入試 蔭山克秀の 政治・経済が面白いほどわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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