いのちのごはん

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  • 青春出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413109406

作品紹介・あらすじ

感謝して食べたら命に変わる。考えて食べたら我に変わる。すべての料理はスープ料理だ、と考えるとわかりやすい。何を作るか…ではなく、誰のために作るか…が大切。感情に振り回されている浅い料理、感情を超えている深い料理。心をこめて作る。感謝して食べる-いのちが満たされるレシピ24。

感想・レビュー・書評

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  • 友達から教えてもらって読みました。

    白米の炊き方やゆにわケーキを始め、ごはんからスイーツのレシピが載っています。
    加えて、料理をする時の準備として鼻うがいや心の持ちようなど東洋医学的な話もあります。

  • 重ね煮を作りました。
    分量書いてないので初心者向き出ないなと思いましたがなんとなく?感でつくったらおいしくでぎした。
    お料理を通して、「身体と心は、光でできている。健康、幸福を手に入れたければ、食べ物から光を吸収すればいい。そのためには、食べ方を(食べ物も)変えるのがいちばん早いよ」というメッセージを投げかけてもらったのです。

    感受性を研ぎ澄ますことが、幸せへの第一歩。

    文字や言葉から溢れ出てくる光をキャッチして、心に流入させてインストール終了。

    お水、お塩、お米で幸せになれる。
    いちばん簡単な方法は、日本の伝統的な食事
    を、感謝しながら食べることだ。炊きたてのご飯、お味噌汁、梅干、おにぎりを、ありがたく、いただくことだ。
    出来るかぎり良いお水、良い塩、良い梅干、
    良いお味噌を使いなさい。
    さらに、水・米・塩・お酒を、物ではなく、
    "光"だとイメージしなさい。月の光、地球の光、太陽の光をイメージしなさい。
    "光"それは愛と言ってもよい。食事も、呼吸
    も、読書も、会話も、掃除も、すべて"光"を
    吸収するのが目的だ。
    人間の体には、確かに栄養素は必要だが、特に心には”光”が必要なのだ。

    「水・米・塩」で、生命の源となる"正のエネ
    ルギー"を補給します。
    日本の伝統的な、味噌、梅干などの醗酵食品
    で、"負のエネルギー"を退けて、身体から余分なものを削ぎ落とします。
    “気”のチカラ、良い食器を使う。森修焼がおすすめ

    怖いのは「邪気物買いの運気失い」
    よくない物は買わない。これが私のルールです。
    よくない物とは、もっというと"気"の悪い物
    "気"の悪い物とは、手に触れてみて、
    ・あたたかい気持ちになれない物
    ・息がつまる物
    ・なんだか落ち着かない物
    ですが、まずは良いもの="気"の良い物を知ることです。
    一緒にいると、
    ・明るく、あたたかく、涼やかな感じがする人
    ・呼吸がスーッと楽になる人
    を見つけて、お近づきになり、その人の感覚をうつすまねるのが一番早い。
    物から愛されると、物はキラキラと輝きだす。いつしか、物が、君を守ってくれる。一つの動作にすべての気を向ける。

    「気持ちよい」「気持ち悪い」という感覚を、
    たんなる「好き嫌い」の次元に止まらせるので
    はなく、日常生活に活用するのが、ゆにわ流です。
    ハイになるまで掃除する

    《邪気払いの方法》
    白湯をチビリチビリ、鼻うがい、マコモを飲む、塩を和紙に包んで持ち歩いたり、疲れた時は頭頂に塩を盛って1分瞑想してからシャワーで洗い流す

    全ての料理はスープ料理。

    一日一生と思って生きる。
    長生きの秘訣は、長い息。人生は、呼吸から始まる。あまり忙しく、生き(息)急いでしまうと短命になってしまう。好きな人に囲まれると呼吸は深くなる。深くなって、リラックスして、幸せに気持ちになって、呼吸が深くなって、長生きする。
    水、砂糖、茶葉の三角形に意識の頂点を加えたピラミッドのイメージ。

    できるだけ良い水、砂糖、茶葉を使うように
    私が、百発百中で美味しいミルクティーを海
    れられるようになったのは、『ゆにわ』で使う
    ・良い水(エリクサーロ、WELL21、Fーグ
    ラビクスなどの浄水器を通した水)
    ・良い砂糖(果糖、喜界島きび砂糖⋯etc)
    ・良い茶葉(ムレスナティーハウス、マカイバ
    のおかげもありますが、最大の要因は、意識
    の持ち方を教わったから。

    乾物屋のノムラさん
    京都のキッチンガーデン

    いちいち答えを出してはいけない。
    *
    「ああしんどいなあ」
    と思ったら頑張りすぎている。
    黄信号点滅!もっといいかげんにやりなさい
    という神様からのメッセージだ。
    ちゅうよう
    いいかげん=よい加減=中庸
    なのだよ。
    だから「ああしんどいなあ」と思ったら、中庸からズレている。
    「しんどいなあ」と思っても思わなくても、
    明らかにしんどそうな表情になってきたら、もっと頑張りすぎている。
    赤信号点滅!もっと手をぬきなさいという神様からのメッセージだ。「しんどいなあ」を無視してはいけないよ。
    もっと楽に。
    もっと楽しく。
    もっと力を抜いて。
    それが第一歩だ。
    *
    頑張って得られるものは何か?
    満足感だ。
    では、失うものは?
    それ以外のものすべてだ。
    人生で大事なこと、
    それが何かがわかって生きている人は、めった
    に頑張らない。
    気分をコントロールしなさい。実は、気分の浮
    き沈みは食べ方が原因だ。
    好きな人と好きな場所で、楽しく食事をするよ
    うにしなさい。イヤな人とイヤな場所でイヤイヤ
    愚痴をこぼしながら食べるからニキビができるん
    酸化した油は摂らないこと。
    なるべく白砂糖は摂らないこと。
    良い水、良い塩、良いご飯を、大安心感にひた
    りながら、よく噛んで食べるようになさい。

  • ながら料理をしていた自分を反省しました。
    料理も恋愛も信じて待つことが大切。
    「ゆにわ」に必ず行きます。

  • 2019.3.21
    食が生活につながるというのを最近実感してるかるこそ、書かれていることの中にわかると思うことが多々あった。毎日毎秒を丁寧に、は、正直できないことも多い。けど、食べることや物事への感謝は忘れたくない、忘れてはいけないなと思わせてくれました。

  • 三葛館医学 498.5||CH

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=55636

  • 唐突に始まるカルト思想

  • 「ゆにわ」の店長ちこさんのレシピ&考え方の著
    http://www.uni-wa.com/

    ゆには=斎庭=神様が降りる場所

    第一章 食べ方を変えると生き方が変わる

    P36感謝して食べたら命に変わる。
    考えて食べたら我(エゴ)に変わる
     
    P18光を吸収した者は
    錬金術でいうところの患者の石を得て、幸福になれる。仙道でいう不老長寿の仙薬を得て、いつまでも若々しく健康でいられる。人間の身体には、たしかに栄養素は必要だが、とくに心には「光」が必要なのだ。

    P39そもそも料理とは「(食材の)命に(人間が)心をこめて(人間の)命に変わる“光”を引き出すこと」
    (食材の)命の“光”が燃え上がり、それを食べる人間の”命の炎”となってくれる。

    P42良い食器を使うと、自然と良い意識につながる

    森修焼しんしゅうやき
    http://www.shinshuyaki.com/
    http://www.waseda-natural.com/

    良い気の物
    一緒にいると~
    明るく、あたたかく、涼やかな感じがする人
    呼吸がスーッと楽になる人

    数字で食べると、数字以外の大切なものを失ってしまう

    第二章 料理以前に大切なこと

    P60「お皿はなぜ割れたのか?
    あなたの意識はどこにありましたか?
    お皿を洗うことだけに100%注がれていましたか?
    目の前のことから意識をそらした瞬間、あなたの世界はふたつになってしまう。今、おこなわれている現実と頭の中に現れた、何か別の空間。大切なお皿を失わないためにできること。それは、理由も何も考えずに、目の前にあることを、ただ行うこと。あなたの人生は、常に目の前にある、それひとつだけ。心がそこからふわりと離れて世界がふたつになった瞬間、お皿はするりと、手から滑り落ちる。」

    P63機能美意識とは

    無意識に置かれている物が一つも存在しない状態を作ること
    「ここにいると本当に気持ちがいい。頭がすっきりして、元気になる」という空間をみずから作る

    全体が機能し、その場が美しいか。
    その場の空気が明るく、暖かく、清清しいか。

    いらないものがあるだけで、気持ち悪いという感覚。
    視界からいっさい使わないものを消してスペースを確保して作業にかかる
    心も同じ。
    考えてもしかたがないこt、どうでもいいこと、よけいなことは思考と感情にいちいち上げない。

    「気持ち良い」「気持ち悪い」という感覚をレベルを上げよう。使わないもの、不要なもの、よけいなものは捨てよう。

    P68調理台は「意識」を表し、冷蔵庫は「無意識」を表す。

    人が成長し続けられる秘密の感覚
    自分の外の世界をキレイにすれば、内の世界もキレイになる
    掃除とは、あなた自身(御霊、心、身体、思考、感情、記憶)を浄化し、あなたと関わる人、その空間にいる人も浄化してくれる
    日常=修業という生き方が、人間を無限に成長しつづけることができる生き方。


    P74鼻うがいで見書くは変わる
    鼻うがい=邪気払い 

    P76風邪からのメッセージ
    風邪は「ゆるみなさい」という神様からのメッセージ
    日常で力が入り過ぎていると邪気が貯まり、呼吸が浅く、心も閉じ、自分にとって必要な情報も入ってこない。
    自分にちょうどいい状態=中庸を風邪という現象で神様がお知らせしてくれている

    邪気払いの方法
    白湯を空腹時にチビリチビリ毎日飲むこと

    鼻うがい
    1リットルのぬるま湯に8~9グラムの塩

    マコモ
    お湯に溶かして飲む


    盛り塩 外出には塩をお守りとして持つ


    第三章 こころがまんぷくになる愛情レシピ
    第四章 幸せの本質は自分の中にある

    P150感情に操られてはいけない。感情は操るものなんだよ。~~~人生はあなたが主役であって、感情は集約じゃない。感情=自分だと思ってしまうと、好き嫌いに振り回されて、不幸になってしまう。とにかく、感情を早く卒業することだ、そのためには、いつも、自分自身を頭上15センチ上から眺めるようにしなさい。それが心のステージを上げるコツだ。」

    佳子とは、自分の感情と結びついた記憶。これに勝とうとするな。
    ただ、今を幸せに生きれば、過去は味方になる。
    勝とうとするのは、負けることを恐れているから、負けを恐れると焦りになり、周りからはじかれ、最終的に空間からもはじかれてしまう。


    P153道とは何か?
    道とは何か?
    頑張らないことだ。
    頑張れば頑張るほど、道から遠ざかる。
    あなたは常に頑張りすぎだ。
    頑張らないとは・・・
    何か一つの出来事があるたびに、いちいち答えを出してしまわないことだ。
    答えを出さないと落ち着いていられないのは大いなるもの(サムシング・グレート)に自分を預け切れていないからだ。


    顔は内臓の鏡、とは言うけれど、顔は心の鏡でもある。
    勉強で思考を集中させたら、いったん思考の熱を鎮めるようにしなさい。良書を1ページでも読むようにし、良い言葉を栄養としなさい。
    感情と向き合いなさい。感情を乱すのは自己中心性が原因。それを一つ見つけるたんびにニキビは一つ減るよ。
    気分をコントロールしなさい。実は気分の浮き沈みは食べ方が原因だ。
    好きな人と好きな場所で、楽しく食事をするようにしなさい。イヤな人とイヤな場所でいやイヤ愚痴をこぼしながら食べるからニキビができるんだよ。
    酸化した油は摂らないこと
    なるべく白砂糖は摂らないこと
    良い水、良い塩、良いご飯を、大安心感にひたりながら、よく噛んで食べるようにしなさい。そうすれば、しぜんにニキビは治るから。

  • ご飯や料理をする時にも、気を込めて、その場を離れずに調理するなど、驚きが有った。ゆにわに益々行きたくなった。

  • 俗世にいては真似できないなぁという感覚を持ちつつ、料理の仕方や生き方の参考になった。ちこさんたちの食堂はいっぺん行ってみたい。

  • わたしのバイブル本です。

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著者プロフィール

ちこ

料理人。
十七歳で「食を変えると人生が変わる」という師に出会い、
二十代で、大阪府枚方市楠葉に「御食事ゆにわ」をオープン。
太古の記憶を呼び覚ます水と、
神域のように心洗われる空間をそなえた料理店として、
ここで食事をすると、人や仕事の縁がむすばれ、
幸運が次々と訪れると評判を呼ぶ。
日本各地、海外からも足しげく通うファンが急増し、
テレビ・ラジオにも出演多数。
「食と生き方」がテーマの講座や講演会も各地で実施している。
著書に、『きずなのごはん』『いのちのごはん〈新装版〉』(以上、青春出版社)『運を呼び込む神様ごはん』(サンクチュアリ出版)『暮らしとごはんを整える。』(主婦と生活社)『美味しいごはん』(サンマーク出版)など。著作累計は十五万部を超える。

「2020年 『願いをかなえる開運ごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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