- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413211703
作品紹介・あらすじ
子どもから大人まで大人気の「数学のお兄さん」が教える、おもしろい数学知識が満載の一冊。「ウイルス検査の人数を多くしてはいけないワケ」「東京スカイツリーが三角形でできている理由」「Ⅶ、Ⅳ、Ⅻ…、わかりにくいローマ数字の誕生秘話」など、身近な謎から考えたくなる不思議まで、珠玉の話を収録しています。
数学嫌いの人、役に立たないと思っていた人ほど、世の中の見方が一変します。
感想・レビュー・書評
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カバーが目についてパッと買ったけど、思っていた内容と少し違った…
斜め読みでごめんなさい(>人<;)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1時間ほどで読み終えた。初級編。
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日常で使われている様々な数学が知れておもしろかった。
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なるほど文系にもわかりやすい。何個か人に話したくなるネタもあった。ためになった。
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発熱して寝込んでいる間に通読。サクサク読めて、数学への興味が湧く一冊。子供に読ませたい。
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数学的思考力が必要で重要で自分に不足していると自覚し始めたのはいつ頃だろう。
文系の真ん真ん中を歩んできたような学生生活。数独すら敬遠するほどの数字(もはや数学以前の)に対する苦手意識。
しかし、物事を多面的、多角的に捉えることの大切さを考えたとき、数学的思考力の大切さもまた実感する。世の中が数学で成り立ち、説明できるのは間違いない。であれば、数学をもっとわかりたい。学び直したい。
本書は、そう思ってから読む本ではなかったかもしれない。数学をイチから学び直す手前の段階の内容だと感じた。
とはいえ、本書はそういう本としては良書でもある。
数学を縁遠いと思っている文系が数学に気持ちを向けるにはふさわしい。
個人的に今求めている内容ではなかった、の星3つ。
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理解できる数学のレベルでとても興味深い内容でした。
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数学って、根底は「論理」なのですよね。
大雑把な私は、「だいたいこんなもん」で何事も済ませてしまい、上っ面しか理解せずに物事を進めてしまいます。
もうちょっと何とかしたいな。と思って読みました。
素因数分解や因数分解の思考、ぜひ癖にしたいです。要素に分けることで、本質が見えてくることと思います。
大雑把、脱出するぞ! -
数学に関するスーパーライトな読み物。
ひとつひとつのエピソードが短く軽いので隙間時間に読むとちょうど良い。 -
掃除機ルンバの形状をルーローの三角形と呼ぶ、クレジットカードの16桁の番号に秘められたルール、PCR検索の大規模な実施に伴う問題点、秘書問題、正方形のケーキをきれいに3等分する方法等、数学的と言うのかは別としても、好奇心を満たすトピックスだった。
意外だったのは40人のクラスで、同じ誕生日がいる確率は90%近くになるということ。これも数学的な計算で解けるが、イメージとは違うのが面白い。
ただ全体的に、純粋に数学的な問題と言う内容は少なく感じた。