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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784413232203
作品紹介・あらすじ
腰痛、ひざ痛、首こりなど、なんらかの慢性痛で悩んでいる人は全国で約2000万人以上、日本人のおよそ5人に1人に上ります。
痛みの原因となるようなケガや病気はとっくに治っているのに、痛みだけが消えずに続いている状態が慢性痛。目安は3か月以上続く痛みです。
痛み治療の第一人者の牛田教授によると、「慢性的な痛みは脳が感じている」そうです。
脳は「痛い」と感じるだけでなく、痛いから「苦しい」といった感情も生みます。すると、痛みの元々の原因だった病気やケガが治ってたあとにも、一種の記憶として神経回路に残ってしまい、さらなる複雑な痛みを発し続けるというのです。
本書では、慢性痛が生まれるメカニズム、痛みの心理的・社会的な影響、痛みの連鎖を断ち切る思考法、日ごろの生活で痛みをやわらげる方法などを、慢性的な痛みに悩むすべての人に向けて伝えていただきます。
みんなの感想まとめ
慢性痛のメカニズムやその心理的、社会的影響について深く考察した本書は、痛みの原因を脳の働きに求める新たな視点を提供します。慢性的な痛みは、身体的な症状だけでなく、感情や行動にも影響を及ぼし、時には患者...
感想・レビュー・書評
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痛み行動、ものすごく痛そうな顔をする、痛いところをかばう、仕事を休む、社会保障制度に申込む、など痛みから発せられる行動。
痛み行動が深刻化すると慢性疼痛から抜け出しにくくなる。
基本的に痛いというと、人は優しくしてくれるから。痛い状況の中でいいことがあると無意識に行われる(痛くてもいいこともあると学ぶと?という事か?)。医師も家族も振り回されるがどうしてその行動をするようになったのか考える必要がある。患者にすれば自分を守る為の行動。
P55〜
とても腑に落ちた。もちろん痛い。でも私は人に注目してもらいたいのか?
痛みをゼロにしようと考えず、痛みに意識を向けないよう心がける
原因にこだわることをやめ、治らないかもしれないといったん受け入れてみる
薬に頼ることを減らし、痛みがあってもできた体験を記録する
運動することで、筋力がついて痛いところが守られたり、脳内モルヒネが分泌されて痛みを感じにくくなる
認知行動療法よりアクセプタンスアンドコミットメントセラピー(ACT)を大切に、と言う今の主治医と同じ。
そんなこと言っても痛い、でもそれを言っても治らない、1年にいちど検査をして何もなければ自分から行動を変えないといけないとはっきりわかる。信頼できる先生だと思った。
痛みに悩む方、ぜひ読んでみてください。
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p21 山本博司 画像を治そうとするな 画像の影を直しても人は治らない。シャドウサージェリー(影の手術)をしてはいけない
p35 圧迫を取り除いても良くならない患者さんがいるのであれば、それまでとは違うやりかたを考えていく必要がある
p43 人が感じる「ここが痛い」という感覚は、あてにならないという事実がはっきりしてきました
p47 脳に刻まれた記憶が何らかのきっかけで呼び起こされ、脳が痛いと感じてしまうのです
p50 同じ刺激であっても、そのときの体調はもちろん、環境や状況、その人の記憶やさまざまなバックグラウンドなどによって脳で合成された痛みは、まったく違ってくるからです
p55 丸田俊彦 患者さんは整形外科医にはよく痛いと訴えるけど、精神科医には訴えない。 整形外科医は痛いといえば原因を探して治療しようとしてくれるけど、精神科医はそうではないから
p60 痛みをゼロにしようと思えば思うほど、逆に痛みへの執着が生まれ、痛みをわざわざ毎日確認するようになってしまいます。
p61 慢性疼痛の患者さんは、痛みの感覚が研ぎ澄まされている可能性があります。
p70 お化け屋敷理論 客観的に見られるようになると、怖くなくなる
p76 痛みをなくすのを目標にするのでなく、やりたいことを目標にする
p79 慢性疼痛は、記憶に振り回されてしまっている部分が少なくない
p81 慢性疼痛に陥りがちなひとにはいくつか傾向があります。そのひとつが、若い頃の自分のイメージを捨てられない人です
p83 まずは過去の自分へのこだわりを捨てて、今の自分自身のありのままの状態を受け入れることから始めましょう
p164 田口敏彦 嘘は言ってはいけないけれど、本当のことはもっと言ってはいけない
p165 痛みが治ってしまうと、都合が悪い場合がある -
折に触れて読み返す、痛感の調整に欲しいぐらい。
痛みはスクリーンセーバーのように表れる。
筋トレ後は、30分以内にタンパク質をしっかりとる。
動かないと、体が固まって、余計に痛くなる。
動かないと筋肉が萎縮していく。
運動をすると、痛みを抑えるホルモンが出る。
姿勢が痛みに与える影響も大きい。
痛みで神経の性格が変わると、神経の誤作動が起きる。
プロスタグランジン【炎症性発痛物質】
下行性疼痛抑制系 【末梢神経から上がってくる痛みを脊髄のところでブッロクするシステム】
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著者プロフィール
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