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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784413233187
作品紹介・あらすじ
世界最高のビジネス書は、600年前の日本にあった!能を大成させた世阿弥は、「初心忘るべからず」「秘すれば花」などの言葉で知られており、その著書『花鏡』や『風姿花伝』も一般に演技論や芸術論だと思われています。しかし、これらは競争の激しい中世の芸能の世界でどう勝ち抜き、生き残るかを記した「戦略書」で、現代のビジネスでこそ活用すべきビジネス書でもあるのです。そこにはドラッカーの「マーケット思考」、ポーターの「競争戦略」など、ビジネスの極意が満載です。古典の叡智を活用して、あなたのビジネスを加速させてください。
みんなの感想まとめ
この書籍は、世阿弥が残した教えを通じて、現代ビジネスにおける成功の秘訣を探求しています。「初心忘るべからず」や「秘すれば花」といった言葉は、単なる演技論にとどまらず、競争の激しいビジネス環境で生き残る...
感想・レビュー・書評
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●2025年9月19日、グラビティのアプリを開いてすぐ出た「おすすめ」に流れてきた投稿が「手書き文字の星」のものだった。画像で以下の言葉に「秘すれば花」と書かれた書道の紙が添付されていた。
「【秘すれば花】
ひすればはな
見えない魅力
見せない魅力
#書 #秘すれば花
#世阿弥
#マーケティング
#今日は渋谷
#関係ないけど “ひっつきもっつき”食べたい 」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
能という芸能を末代まで残すべく、子孫への教訓として書き残された「花鏡」や
「風姿花伝」。
これらは世阿弥が書き残したと言われています。
「初心忘れるべからず」「秘すれば花」などな誰もが一度は聞いたことがあるかと
思います。
これらは全て世阿弥の「花鏡」や「風刺花伝」からの一節なのです。
世阿弥は能の演者ではありますが、今風に言うならば名プロデューサーでもあり、
イノベーターでもありました。
どうすれば能という芝居が観客の心をとらえることができるのか、どうすれば
能が未来永劫輝くことができるのか。
それをまとめたのが、「花鏡」や風姿花伝」と言われています。
それらは現代のビジネスにも当てはまる観客=顧客の心をとらえるために常に
イノベーションを起こすべし、と綴られています。
「花鏡」や風姿花伝」が書かれたのは今から600年以上も前です。その頃から
人の心をとらえる本質は変わっていないと気付かされる一冊です。 -
世阿弥の凄さ
①顧客思考(起点)
②イノベーションとは(新結合)
③実体験から生み出された教訓
時によりて、用足るものをば善きものとし、用足らぬを悪しきものとす
そもそも花と云うに、万木千草において、四季に咲くものなれば、その時を得て珍しき故に、翫ぶなり(珍しきが花)
かへすがへす、疎かに思ふべからず、信あれば徳あるべし -
世阿弥を座右の一冊とするビジネスマンは多いが、古典を読め、と薦めてくるのが難点。なかなかとっつきにくい古典だが、それのどこがビジネスマンに良いのか解説してくれるのは貴重。「秘すれば花」「初心忘るべからず」「時節感当」と何となくどっかで聞いたことあるけど、世阿弥だったんだ、と。一子相伝・門外不出の秘伝書ってRPGの話かと思ったけど実在したんだね(知っているのか雷電!うぐぐ。)
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はじめに 世界最高のビジネス書は六〇〇年前の日本にあった/序章 なぜ世阿弥の書は最高のビジネス書だと言えるのか(世阿弥とは何者なのか/「マーケット意識」が芽生えた背景 ほか)/第1章 世阿弥が教えてくれる「マーケティングの極意」(“飽きられないこと”が何より大事ー珍らしきが花/世阿弥が探り当てたイノベーションの本質 ほか)/第2章 世阿弥が教えてくれる「一生モノのビジネススキル」(スランプをどう乗りきるかー男時と女時/レパートリーとオリジナリティーの大切さ ほか)/第3章 世阿弥が教えてくれる「バリューの本質」(実力と勘違いされやすい「若さゆえの勢い」-時分の花と真の花/“初心忘るべからず”の本当の意味 ほか)/第4章 世阿弥の言葉は苦境にいるビジネスパーソンを救う(優秀なビジネスパーソンには「花」があるー花を知らんと思はば、まづ種を知るべし/仕事人生の“勝負どころ”を見極めるー一期の境、ここなり ほか)
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2023年61冊目。満足度★★★★☆
著者の大江さんとは、著者がちょうど独立して間もない頃からお付き合いしており、著書はいただいたもの含めて多数読んでいますが、本書は本人曰く「初のビジネス書」とのこと
世阿弥を題材にしてビジネス書?
ビジネス書なら、2019年に早期退職した私には、あまり関係なく、個人的には「教養本」として読み進めました
読了してみると、確かに古典の知恵は、ビジネスに応用可能であることがよくわかりました(大江さんの本はどの本もとても読みやすい)
なお、仕事術に限定せず、本書は、若い人から引退した世代まで、幅広い世代の「処世術」としても読むことが可能
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