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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784413233705
作品紹介・あらすじ
日本人なら、一生に一度は訪ねておきたい!古来より日本人が熱狂した二大巡礼の聖地、伊勢神宮と熊野三山。伊勢信仰と熊野信仰、素戔嗚尊と八咫烏、五十鈴川と熊野川、伊勢路と熊野古道、先達と御師…なるほど、そんな繋がりがあったのか!ふたつの信仰の源流をふんだんな図版と写真でたどる一冊。大好評の「図説 ここが知りたかった!」シリーズ第6弾。判型も大きくなり、さらにわかりやすくなりました。
感想・レビュー・書評
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たくさんの図解付きで伊勢参り、熊野詣の歴史やお祭りなどを解説しています。御師(伊勢ではおんし、熊野ではおしと読む)制度でまいりやすい仕組みができていたというのが納得、でないと知らない所旅行できないよな
また、伊勢は立地の良さから参りやすかったが、詣りにくい熊野は修験・仏教との習合も合わせることで参詣者を募っていったとという歴史的変容が比べられて面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
伊勢参りと熊野詣での歴史的背景
- 伊勢神宮への信仰の興隆: 飛鳥時代に始まり、中世以降に民間参宮が盛んに行われるようになった。
- 熊野信仰の発展: 紀伊半島南部に位置する熊野三山(熊野坐神社、熊野速玉大社、熊野那智大社)への参詣が平安から中世にかけて流行した。
参詣の流行と社会現象
- お蔭参りの流行: 江戸時代には多くの人々が集団で伊勢神宮へ参詣し、数百万人規模の集まりが頻発した。
- 「蟻の熊野詣で」: 熊野詣では多くの人々が一斉に行う現象が見られ、特に平安末期から院政期にかけて上皇や貴族による参詣が盛んだった。
熊野三山の成立と信仰の変遷
- 熊野三山の起源: 各神社は独立した存在から、熊野三所権現として相互に神を祀り合う形で結びついた。
- 浄土信仰の影響: 阿弥陀信仰の隆盛とともに、熊野が浄土と見なされ、多くの参詣者を引き寄せた。
参詣の組織と運営
- 熊野三山の管理体制: 平安時代中期以降、熊野三山の管理組織が整備され、熊野検校や熊野別当が設置された。
- 信仰の広がりと仏教色の強化: 熊野の信仰は時代とともに変化し、仏教的要素が強まり、浄土教の聖地としての地位を確立した。
江戸時代の参詣活動
- 庶民の参詣: 江戸時代には「抜け参り」や「お蔭参り」が庶民の間で広まり、信仰行動が社会現象化した。
- 参詣の経路: 中辺路などの公式ルートが定められ、参詣者は徒歩で移動することが一般的だった。
著者プロフィール
茂木貞純の作品
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