歩けば、調う (青春文庫)

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  • 青春出版社 (2023年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784413298377

作品紹介・あらすじ

週末休んだはずなのに朝からだるい、やらなければいけないことが山積みなのに集中できない――それは、身体ではなく脳が疲れているせいかもしれません。こうした脳の疲れをとるのに効果的なのが「歩くこと」。実は歩くことは、仏教でいえば「禅」であり、最新科学でいえば「マインドフルネス」なのです。また、歩くことには健康効果もあります。歩くだけで、脳も身体も調っていく――この本では、精神科医であり禅僧でもある著者が、自分を上手に休ませるヒントをお伝えします。

みんなの感想まとめ

現代人の脳疲労を軽減するための「歩くこと」の重要性を解説した本です。著者は精神科医であり禅僧でもあり、歩くことがマインドフルネスや禅に通じると述べています。特に「マインドフルネスウォーキング」は、足裏...

感想・レビュー・書評

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  • 「TTNU」

    寝たはずなのに疲れがとれない。やることは山積みなのに目の前の仕事に集中できない。なんてことはないだろうか?(1回やってみたかった書き出し)
    情報過多にマルチタスク、人間関係など、現代人は脳ばかり酷使し脳疲労がたまっているようだ。

    精神科医で禅僧でもある川野さんが薦めるのは足裏の感覚に意識を向け歩く「マインドフルネスウォーキング」だ。それを行うことで意識を「今ここ」に向け「思考のさまよい」(自分の感じ方だと「脳の無駄遣い」)が減少する。

    この「脳の無駄遣い」はDMN(デフォルトモードネットワーク)というらしい。これは脳のアイドリング状態で、多くのエネルギーを消費する。
    そんなDMNであるが、評価は人によりまちまちだ。脳科学者の茂木健一郎大先生などはDMNを創造性の源泉のような言い方をされていた。DMNはただあるだけで、人や場面によって功罪はそれぞれに現れるのだろう。

    それはさておき、ただ歩くことによって脳疲労が軽減されるというのは簡単で効果の高い役立つ情報であった。

    それから少し余談を。「調う」というのは昨今のサウナブームを意識したタイトルなのかなと感じたのだが、禅の世界では「調身、調息、調心」といった言葉も古来からあるようで、どちらかと言えばサウナ業界がそちらに寄せたのかなという感じか。
    とはいえどちらも「情報のデトックスをして内面と向き合う」特徴があると思うので親和性は元々あるのだろうか。

    本書では「マイクロバースト現象」という概念が紹介されていた。これはスポーツ選手のトレーニングに取り入れられていて、運動の後に瞑想を挟み、その落差でより深く瞑想に入り込むことができるものなのだそう。これもサウナの「ととのう」感覚に近いのかなと思った。(サウナー目線で読み過ぎ。)

  • 瞑想…歩き瞑想すると調う。
    自分のペースで歩き瞑想して、心を調えようと思う

  • オーディブルにて。
    「脳を動かすには運動しかない」で有酸素運動の大切さを学んだので、歩く効能が気になって読んだ本。マインドフルネスウォーキングを提案している。普段歩く時間は必ずオーディブルや音楽を聴いているので、何も考えず、外界の音を聞きながらのんびり歩くことは最近なかったなと反省した。

  • 図書館本。
    川野先生の本は読みやすいので一気読み。
    自分の悩みのほとんどはマインドフルネスで解決できるのでは?と思う。
    実践あるのみなので、無理のない範囲でコツコツ継続していきたい。

  • マインドフルネスを歩きながらやる

  • 体調が調うというより心が調う歩き方が分かる。マインドフルウォーキングらしい

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著者プロフィール

川野 泰周(かわの・たいしゅう)
精神科・心療内科医/臨済宗建長寺派林香寺住職。
精神保健指定医・日本精神神経学会認定精神科専門医・医師会認定産業医。
1980年横浜市生まれ。2005年慶應義塾大学医学部医学科卒業。臨床研修修了後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて3年半にわたる禅修行。2014年末より横浜にある臨済宗建長寺派林香寺住職となる。現在寺務の傍ら都内及び横浜市内のクリニック等で精神科診療にあたっている。
うつ病、不安障害、PTSD、睡眠障害、依存症などに対し、薬物療法や従来の精神療法と並び、禅やマインドフルネスの実践による心理療法を積極的に導入している。またビジネスパーソン、医療従事者、学校教員、子育て世代、シニア世代などを対象に幅広く講演活動を行なっている。
主な著書に『人生がうまくいく人の自己肯定感』(三笠書房)、『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方』『精神科医がすすめる 疲れにくい生き方』などがある。

「2021年 『半分、減らす。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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