- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414202144
作品紹介・あらすじ
本書は、さまざまな教師の事例を紹介しながら、学校ストレスへの対処の仕方、教職に喜びとやりがいを取り戻す方法を考え、教師が一人の人間として成長してゆく「教師力」を育むことを提唱する。
感想・レビュー・書評
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教師ではありませんが、教師という職業にはどのようなことが求められるのだろうかと興味があったので読んでみることにしました。事例を紹介して、そのあと何を学ぶべきか書かれているのですが、僕の場合、学生時代に学校が荒れている理由がなんなのかよくわからずにいたのが整理されるところがあり、ためになりました。集団教育って難しいものだなあとつくづく思いました。
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やる気をなくした教師,途方に暮れる教師,もがく教師,行き詰まった教師,‥。こんなんな場面に長期的に晒された教師に対して,「教師だから,公務員だから」といって非難するのは簡単だけど,解決はしない。
本書は学校ストレスの対処の仕方と教職のいきがいをいかに持つかで教師の適応力が高まるという考えの下,具体的なエピソード(主にベテラン教師:40代以上)の背景と実態を分析し,解決策を提案する。
現代の大学はとうの昔にユニバーサル時代を迎え,大学によっては昔の中学生レベルの学力とマナーレベルになってきた。それは教職員にもいえることだろう。
本書に書かれていることが人ごとと思えないことが正直恐ろしい。 -
日文-對我來說是本既有深度又容易理解的書。
裡面講的是有關教師這個職業會碰到的種種事情。自從日本的學校導入教師評鑑,教師所面臨的壓力。種種類型的學生,該如何帶領他們。等等也提到幫助教師能安心教學的資源為何。
台灣似乎有考慮導入教師評鑑的制度。在看完此書後,我更覺得在那之前,有必要對導入教師評鑑制度後,對教師有什麼樣的影響做一些調查。