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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414202151
感想・レビュー・書評
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上巻とともに再読したい。
教師力とは?この問いに上下巻を読んで答えを出すとしたら,「自己の成長」だろう。
教師は完全なる存在ではない。発達する子どもらとの交流を通して自らも発達していく。それぞれが様々事情を抱える中でうまくいかないこともある。
若い教師も,中堅教師も,ベテラン教師もそれぞれの問題を抱えている。
途方にくれ,無力感を学習しそうになる環境だけれども,教師としてどのように自分を形成していくか。
教師というアイデンティティを持った(あるいは持つようになる)人は教職を通して自己を形成していくことを指摘している。 -
先生や先生になりたい人なら、是非読んでみたほうがいいと思っている本です。
若い教師だけではなく、ベテラン教師などが実際に起こりうる事例があります。教師という仕事はどのような苦労があるか、どのように対処したらよいかを知ると、問題が生じる前あるいは生じた時に自分を支える力が付ける気がします。読んで良かったと思います。
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